養老温泉

広島県

尾道の北へ約5kmに位置し、山間に流れる藤井川沿いに建ち並び温泉宿、3軒の宿が点在するが、うち2軒が温泉を引いている。その昔、酒を作るためによい水を探していて発見したと云われる。昭和50年(1960年)の創業以来、尾道の奥座敷として親しまれている。温泉はラドンを含む冷鉱泉を加熱して利用し、メタけい酸も含まれるので天然の保湿成分があり、美肌効果も期待できる。また宿には水道は引いておらず、飲用水などはすべて温泉水で賄っている。温泉の泉質は放射能泉(単純弱放射能泉) 。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、冷性、痛風、高血圧症、慢性消化器病、運動麻痺、痔疾、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病etc。

【開湯日】

  昭和50年(1960年)

【温泉の泉質】

  放射能泉(単純弱放射能泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   16度       6.7の中性

養老温泉 アクセス

⚫️JR山陽新幹線➡新尾道駅➡バス➡中野➡三成➡原田行➡温泉口下車➡養老温泉
⚫️JR山陽本線&新幹線➡尾道駅➡バス➡三成方面行➡温泉口下車➡養老温泉
⚫️JR山陽本線➡尾道駅➡バス➡温泉口下車➡徒歩約7~8分➡養老温泉
⚫️JR尾道駅➡バス➡甲山行➡温泉口下車➡徒歩約5分➡養老温泉
⚫️山陽道➡尾道IC➡南➡約2km➡美ノ郷郵便局前信号➡左折➡養老温泉
⚫️山陽道➡尾道IC➡R184➡藤井川沿い➡養老温泉

養老温泉 近くの観光スポット【養老の滝】

岐阜県養老郡養老町にある落差32m、幅4m4の滝の養老の滝。揖斐関ヶ原養老国定公園に属し、日本の滝百選及び養老の滝・菊水泉として名水百選に選定されている。滝は滝谷の上流部にあり、この川は津屋川に合流し、海津市で揖斐川と合流し伊勢湾に流れている。菊水泉にも伝わる古今著聞集に記載され、滝の水がお酒になったという親孝行の伝説・養老孝子伝説など故事がある。 またこの地を行幸した元正天皇は、醴泉は美泉なり。もって老を養うべし。蓋し水の精なればなり。天下に大赦して、霊亀三年を改め養老元年と成すべしとの詔を出し養老に改元した。

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