旅館を建てたのが始まりと云われている。猿飛、二段滝、竜門などに代表される特別名勝の三段峡は、太田川上流の全長約16kmに及ぶ大渓谷。その三段峡の入口に位置し、大自然に包まれ湯が湧いているのが三段峡温泉。三段峡の自然探勝の拠点にも利用されている。昭和4年(1929年)に創業者が旅館を建て、古くから万病に効能があると伝えられている。湯は無色無味無臭澄明で、筋肉痛や神経痛をはじめ痛風、糖尿病など幅広く効能があると知られ全国から多くの人が訪れている。また源泉は飲用としても可能で、尿結石や慢性消化器病に良いとされている。温泉の泉質は単純放射能泉(低張性中性冷鉱泉)。温泉の効能は関節痛、筋肉痛、神経痛、消化器病、神経痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、消化器病、ぢ症、冷え性、痛風、動脈硬化症、高血圧症、胆嚢炎、胆石症、婦人病etc。
【開湯日】
昭和4年(1929年)
【温泉の泉質】
単純放射能泉(低張性中性冷鉱泉)
【温泉の温度】 【源泉のph値】
12.6度 7.2の中性
三段峡温泉 アクセス
●中国道➡︎戸河内IC下り➡︎そのまま直進➡︎三段峡温泉
●中国道➡︎戸河内IC下り➡︎R191➡︎落合橋➡︎左折➡︎約800m➡︎三段峡温泉
●R191➡︎戸河内町方面➡︎北上➡︎地点落合橋➡︎左折➡︎約800m➡︎三段峡温泉
●広島バスセンター➡︎三段峡行➡︎終点三段峡バス停よ➡︎徒歩50m➡︎三段峡温泉
●JR山陽本線➡︎広島駅➡︎JR可部線➡︎バス➡︎乗り換え➡︎約1時間30分➡︎三段峡温泉
●JR広島駅➡︎バスセンター方面行➡︎高速経由➡︎三段峡行➡︎乗換➡︎終点下車➡︎三段峡温泉
●JR可部線➡︎可部駅➡︎バス➡︎1時間30分➡︎終点三段峡➡︎三段峡温泉
三段峡温泉 近くの観光スポット【三段峡】
太田川上流の支流・柴木川にある長さ約16kmにも及ぶ峡谷。国の特別名勝にも指定され、自然の美しさそのままに、遊歩道や切り立つ岩の間を人力の船で渡る渡し船もあり、様々な景観を楽しむことができる。県北東部の帝釈峡と並び渓谷美を争い匹見峡、寂地峡とともに西中国山地国定公園の代表的景観となっている。