霜降山の山麓、清流厚東川の歩鳥に位置する温泉。約700年前、戦国時代の武士が傷を癒した伝説が残り、地元豪族の厚東氏ゆかりの温泉地。また杉野家に伝わる享和2年(1802年)の温泉由来記では、杉野家の召使いが偶然見つけた説もある。以前は4~5軒あった宿も現在では三つの源泉を持つ上の湯が1軒のみとなった。持世寺温泉の名前の由来は、かつて持世寺と云う寺院に因み名付けられた。霜降山の天然水と石臼でひいた国産大豆を100%使用した本格豆腐も楽しみの一つ。温泉の泉質は単純放射能泉 (弱アルカリ性)。温泉の効能はリウマチ、外傷、火傷、後遺症、神経痛、動脈硬化症、高血圧症、皮膚病、痛風、関節痛etc。
【開湯日】
享和2年(1802年)
【温泉の泉質】
単純放射能泉 (弱アルカリ性)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
40.2度 8.9のアルカリ性
持世寺温泉 アクセス
⚫️JJR山陽本線➡厚東駅➡バス➡西宇部・厚東駅線➡持世寺温泉下車すぐ➡持世寺温泉
⚫️JR山陽本線➡宇部駅➡バス➡約20分➡持世寺温泉
⚫️山口宇部有料道路➡阿知須IC➡7km➡持世寺温泉
⚫️山陽道➡宇部IC➡R490➡県道219号➡厚東駅方面➡7km➡持世寺温泉
⚫️山陽道➡宇部IC➡R490➡県道219号➡経由➡7km➡持世寺温泉
持世寺温泉 近くの観光スポット【ときわ公園】
平成28年に世界かんがい施設遺産に登録された常盤湖を中心に、緑と花と彫刻に彩られた総合公園。全国の都市公園100選、桜の名所100選に選定。平成29年には、ときわミュージアム世界を旅する植物館もオープン。また全国の都市に先駆けて行われたモニュメント(野外彫刻)の展覧会場としても有名。