奈良時代、大内氏の先祖と伝わる百済(韓国)の王子、琳聖太子が聖徳太子の威徳を慕って日本へやってきて、秋吉台付近で効能のある温泉を見つけ、その湯の口に吉祥天女を祀ったという伝承が残る。現在の温泉は、鉱山開発などで枯渇していたため、昭和49年(1974年)に地下300mから掘削して掘り当てた温泉で、高台に位置し周囲の緑に癒される落ち着いた環境を誇っている。男女大浴場、露天風呂、大浴槽、サウナ、水風呂が完備。今日では秋吉台や秋芳洞観光の拠点に利用されている。温泉の泉質は単純弱放射線冷鉱泉。PH9.69の高い温泉で美肌の湯として評判。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、痛風、動脈硬化etc。
【開湯日】
奈良時代(詳細は不明)
【温泉の泉質】
単純弱放射線冷鉱泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
18.5度 9.69のアルカリ性
湯の口温泉 アクセス
⚫️中国道➡美祢東JCTor小郡萩道路➡十文字IC➡県道31号or中国道➡小郡IC➡県道31号➡湯の口温泉
⚫️JR山陽新幹線➡新山口駅➡バス約➡20分➡湯の口温泉前下車➡湯の口温泉
⚫️JR山陽新幹線➡新山口駅➡バス➡秋芳洞行➡湯の口温泉下車➡湯の口温泉
⚫️JR山陽新幹線➡新山口駅➡タクシー➡約20分➡湯の口温泉
⚫️中国道➡美祢東JCT➡小郡方面➡車➡約5分➡湯の口温泉
⚫️中国道➡小郡IC➡秋芳洞方面➡車➡約15分➡湯の口温
湯の口温泉 近くの観光スポット【秋芳洞】
秋吉台国定公園の地下100mに、日本屈指の大鍾乳洞・秋芳洞がある。15 万年の歳月をかけできた黄金柱は、高さが約15mで荘厳さを誇る。洞内の観光コースは約1km(総延長は10.7kmを越え国内第2位)。温度は四季を通じて177℃で一定し、夏涼しく冬は温かく、快適に観光できます。 他にも百枚皿、千畳敷などの神秘的な光景に魅了される。