向津具半島に抱かれた油谷湾を眼下に望む、高台に位置する一軒宿の温泉。昭和48年(1973年)に創業者が、源泉を掘り当てた。泉温は25℃と低いが、加熱した温泉と加熱してない温泉があり、交互に入浴を楽しめる。また無色透明で強いヌメリ感がある。平成24年(2012年)に大浴場がリニューアルされ、展望露天風呂が新設された。この地は悲運の死を遂げた、絶世の美女・楊貴妃が流れ着き、間もなく息絶えたという伝説が残っている。日帰り入浴も可能。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打身、痔症、冷性、慢性消化器病etc。
【開湯日】
昭和48年(1973年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純温泉
【温泉の温度】 【源泉のph値】
26,0度 9.6のアルカリ性
油谷湾温泉 アクセス
●JR山陽新幹線➡︎新山口駅➡︎タクシー➡︎約70分➡︎油谷湾温泉
●JR山陰本線➡︎伊上駅➡︎徒歩20分(タクシー約3分)➡︎油谷湾温泉
●JR山陰本線➡︎乗換➡︎伊上駅下車➡︎油谷湾温泉
●中国道➡︎美祢IC➡︎油谷(約45分)or下関IC➡︎約80分➡︎油谷湾温泉
●中国道➡︎美祢IC➡︎R316経由➡︎R191➡︎約45分➡︎油谷湾温泉
●中国道➡︎美祢IC➡︎R316➡︎R191号➡︎油谷方面➡︎40km➡︎油谷湾温泉
●中国道➡︎下関IC➡︎R191➡︎約70km➡︎約80分➡︎油谷湾温泉
油谷湾温泉 近くの観光スポット【龍宮の潮吹】
龍宮とは津黄漁港西北端の海蝕地形のことを指しており、洞内の海水と空気が噴き上がる噴潮現象をみられる。高い時は約30m以上の潮が吹きあがり、潮吹の穴を遠くから見ても、龍が天に向かって昇る姿に似ている。古くから信仰の対象となっていた場所でもある。