益田市の山峡に位置し、本溢川上流の谷間にあり、益田市では最も古い温泉。明治の初め頃から近隣の人々に利用されていたが、大正3年(1914年)から大谷鉱泉として営業を始めた。また昭和5年(1930年)には新鉱泉源が発見された。現在では従来の湯治客に加え、山の中の静かな温泉が観光客に受け入れられ訪問者も多くなった。少し濁った温泉は血行を促進し、老廃物も排出され、自然治癒力を高める効果があると云われている。温泉の泉質は鉄・アルミニウム・カルシウム-硫酸塩冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、冷性、動脈硬化、貧血、打身、切傷、火傷、皮膚病、あせも、アトピー、糖尿病、高血圧、痔疾、慢性婦人病etc。
【開湯日】
明治の初期(詳細は不明)
【温泉の泉質】
弱アルカリ性単純温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
12.0度 5.5の弱酸性
大谷温泉 アクセス
⚫️山陰道➡広島北JCT➡浜田道➡浜田IC➡R9➡191号線➡大谷温泉
⚫️山陰本線➡益田駅➡かじか荘 車で20分➡大谷温泉
⚫️中国道➡戸河内IC➡約1時間➡大谷温泉
⚫️中国道➡吉和IC➡31km➡大谷温泉
⚫️萩&津和野➡萩津和野線➡約1時間➡大谷温泉
⚫️JR山陰本線益田駅からタクシーで15分➡大谷温泉
⚫️JR山口線➡本俣賀駅➡5km➡大谷温泉
⚫️JR益田駅➡車➡約5分➡大谷温泉
⚫️中国道➡戸河内IC➡R191➡経由➡80km➡大谷温泉
⚫️萩&石見空港➡車➡約30分➡大谷温泉
大谷温泉 近くの観光スポット【鳴沢氷穴】
島根県益田市高津町に鎮座する高津柿本神社。万葉歌人の柿本人麻呂(人麿)を祀る神社で、神亀年間(724年~729年)。聖武天皇の勅命により社殿を創建。地元では人丸さんと呼ばれ親しまれているが、正式名称は柿本神社。毎年9月1日の例祭「八朔祭」には、流鏑馬神事が古式豊かに催される