出雲市の南西に位置し、緑豊かな山間に流れる小田川河畔に、湧出する閑静な一軒宿の温泉。大正11年(1922年)の創業で歴史は古く、当初は湯治場的な入浴施設のみでスタート。源泉は旅館のすぐ横を流れる小田川の川底にあり、自家源泉を有しているが、冷泉のため(約20℃)温度調節と衛生管理のため循環システムをとっている。 湯船から溢れ出た温泉は再利用はしていない。自家製タイルで造った染付の浴槽と、青磁の浴槽が自慢。温泉の泉質はメタケイ酸の項に該当する温泉(低張性中性冷鉱泉)。温泉の効能はリウマチ、胃腸カタル、創傷、痛風、病風、肩凝、腰痛、皮膚炎etc。
【開湯日】
大正11年(1922年)
【温泉の泉質】
弱アルカリ性単純温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
23.0度 7.5の弱アルカリ性
小田温泉 アクセス
●JR山陰本線➡小田駅➡徒歩約8分➡小田温泉
⚫️JR東海道➡山陽新幹線➡岡山➡伯備線➡特急やくも➡出雲市➡山陰本線➡小田駅下車➡徒歩約8分➡小田温泉
⚫️JR九州方面➡山陽新幹線➡新山口➡山口線or山陰本線➡特急おき➡大田市➡山陰本線➡小田駅下車➡徒歩約8分➡小田温泉
⚫️一畑電車➡北松江線➡出雲市駅➡車➡25分(大田市方面へ)➡小田温泉
⚫️山陰道➡斐川IC➡R9➡出雲市方面➡車➡約35分➡小田温泉
⚫️出雲大社➡車➡約20分➡小田温泉 ⚫️出雲空港➡車➡約45分➡小田温泉
⚫️石見銀山➡車➡約40分➡小田温泉 ⚫️東京(羽田)➡出雲空港(JAL)➡約80分➡小田温泉
⚫️大阪➡中国道➡落合JCT➡米子道➡出雲IC➡山陰道➡R9号)➡小田温泉
⚫️岡山方面➡岡山➡岡山道➡北房JCT➡落合JCT➡米子道➡出雲IC➡山陰道➡R9➡小田温泉
⚫️広島➡中国道➡浜田➡大朝I➡川本➡石見銀山➡R9➡小田温泉
小田温泉 近くの観光スポット【出雲大社】
大國さまとして親しまれる大国主命を奉る出雲大社。縁結びの神・福の神として親しまれ、延享元年(1744年)に建てられた本殿は、日本で最も古い神社建築の形式である大社造りで、国宝に指定されている。参拝方法が二拝四拍一拝と一般の神社と異なる。