亀嵩温泉

島根県

中国山地の山間、島根県の東南端に位置し、出雲国風土記に玉作の神が宿る山として、記された玉峰山の山懐から湧き出た温泉。また松本清張の名作・砂の器の舞台となったのが亀嵩町で、その町の温泉で全国に知られるようになった。温泉の歴史は古く、2,000年前から薬湯として親しまれていた。平成13年(2001年)に改装オープンし、平成24年(2012年)には、ツルツルとした若々しい美肌を作る効用が特に高いとされ、町内3温泉(亀嵩温泉、斐乃上温泉、佐白温泉)、奥出雲美肌温泉郷と総称している。大浴場にはうたせ湯やジェット風呂、遠赤外線サウナなどが完備。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、関節痛、冷性、高血圧etc。

【開湯日】

  2,000年前(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   29.5度     8.9のアルカリ性

亀嵩温泉 アクセス

⚫️JR木次線➡亀嵩駅➡タクシー➡約10分➡亀嵩温泉
⚫️子鬼太郎空港➡県道47号➡R9➡県道45号➡R432➡亀嵩温泉
⚫️雲縁結び空港➡県道243号➡県道335号➡県道57号~R54➡国道314号➡亀嵩温泉
⚫️松江市➡R9➡県道24号➡県道25号➡国道314(432号)➡亀嵩温泉
⚫️出雲方面➡R9➡県道26号➡R314➡R432➡約1時間➡亀嵩温泉

⚫️関西方面➡中国道➡東城IC下車➡R314➡亀嵩温泉
⚫️広島方面➡中国道➡広島IC➡松江道➡三次東JCT➡高野IC➡R432➡亀嵩温泉
⚫️山陽方面➡東城IC➡R314➡車➡約1時間➡亀嵩温泉
⚫️中国横断道➡尾道松江線➡高野IC➡約50分➡亀嵩温泉
⚫️山陰道➡安来IC➡約50分➡亀嵩温泉
⚫️山陰道➡安来IC➡約50分➡亀嵩温泉

亀嵩温泉 近くの観光スポット【砂の器記念碑】

昭和35年(1960年)、読売新聞に連載された推理小説の松本清張の「砂の器」の傑作がベストセラーとなった。この小説で亀嵩(かめだけ)の地名とズーズー弁が推理の鍵を握り、この地方が全国に知られるきっかけとなった。記念碑は昭和58年(1983年)に湯野神社参道入り口に松本清張の揮毫により建立された。

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