屈斜路湖の南端に突き出た和琴半島の、オサッペ川の川口付近に位置する和琴温泉。和琴の地名はアイヌ人がワコッチ(魚の尾のくびれたところ)と、尻が陸地に付いているという意味のオヤコッから名付けられた、二つの説がある。承応2年(1653年)に松前藩の4代藩主が難病を治癒したとの歴史が残っている道内屈指の古湯。大正5年(1916年)に正式に開湯。紀行作家の大町桂月が大正10年(1921年)にこの地を訪れた折り、和琴というこの地にふさわしい和名に改めた。温泉の泉質は単純泉、重曹泉、硫黄泉など。泉温は46度(夏場)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節炎、慢性消化器病、胆石、肝臓病、肥満、糖尿病、痛風、腰痛、冷え性、皮膚病、婦人病、慢性便秘、痔疾、四十肩、五十肩、関節のこわばり、火傷など。
【開湯日】
承応2年(1653年)
【温泉の泉質】
単純泉、重曹泉、硫黄泉など
【温泉の温度】【源泉のpH値】
52.5度 6.6の弱アルカリ性
和琴温泉 アクセス
⚫️️JR網走駅➡︎釧網本線➡︎摩周駅➡︎タクシー約25分
⚫️️JR網走駅➡︎釧網本線➡︎摩周駅➡︎バス➡︎和琴半島行➡︎約35分➡︎和琴半島下車➡︎徒歩約5分
⚫️️JR釧路駅orJR網走駅➡︎釧網本線利用➡︎川湯温泉駅下車バス
⚫️️JR釧路駅➡︎釧網本線➡︎摩周駅➡︎摩周温泉➡︎バス➡︎和琴半島行➡︎約35分➡︎終点下車➡︎徒歩10分
⚫️️JR釧路駅➡︎釧網本線➡︎摩周駅➡︎バス➡︎和琴半島➡︎約35分(タクシー約15分)
⚫️️JR摩周駅➡︎徒歩10分➡︎摩周温泉➡︎バス➡︎和琴半島行➡︎約35分➡︎終点下車➡︎徒歩10分
⚫️️JR摩周駅➡︎バス➡︎和琴半島行➡︎約35分➡︎バス停終点下車
⚫️️JR摩周駅➡︎徒歩移動➡︎バス摩周営業所➡︎屈斜路湖➡︎和琴半島
⚫️️JR美幌駅➡︎バス女満別空港行利用➡︎和琴半島下車
⚫️️札幌中心部➡︎道東道➡︎足寄IC➡︎R241➡︎道道717➡︎R243➡︎道道52➡︎屈斜路湖方面➡︎114km
⚫️️新千歳空港➡︎道道161号(支笏湖公園線)➡︎27km➡︎約50分➡︎送迎あり➡︎丸駒温泉
⚫️️釧路空港➡︎バス(釧路空港連絡バス)➡︎約5分➡︎JR釧路駅➡︎釧網線➡︎1時間20分➡︎摩周駅
⚫️️網走中心部➡︎R243と町道➡︎弟子屈町の市街地➡︎車➡︎約15分
⚫️️弟子屈営業所(摩周温泉)➡︎バス➡︎和琴半島行乗車➡︎終点下車
⚫️️屈斜路湖➡︎R243南下➡︎和琴小学校の手前➡︎左折➡︎和琴半島の付根
⚫️️女満別空港➡︎バス(女満別空港線)➡︎JR網走駅➡︎釧網線➡︎約2時間➡︎摩周駅
⚫️️帯広空港線➡︎バス(空港連絡バス)➡︎約1時間40分➡︎JR釧路駅➡︎釧網線➡︎1時間20分➡︎摩周駅
⚫️️帯広中心部➡︎道東道➡︎池田IC➡︎R242➡︎R241➡︎R240➡︎R241➡︎R243経由➡︎約125km➡︎約145分
⚫️️中標津空港➡︎バス(標津標茶線)➡︎約1時間10分➡︎JR標茶駅前車➡︎釧網線➡︎約30分➡︎摩周駅
⚫️️別海町中心部➡︎R243➡︎町道➡︎弟子屈町➡︎市街地➡︎車➡︎約15分
⚫️️女満別空港➡︎国道243号➡︎経由➡︎51km(約1時間30分)
和琴温泉 近くの観光ガイド【屈斜路湖 砂湯】
コバルトブルーの湖面が美しい湖屈斜路。その東岸、道道52号沿いに砂湯があり、湖岸の砂浜を掘れば温泉が湧き出て、自分だけの露天風呂を作ることができ、子供から大人まで誰でも楽しめる。また「砂の湧き出す所」というアイヌ語の意味があり、昔から温泉が滲み出ていた。阿寒摩周国立公園内に位置し、敷地内には砂湯キャンプ場や砂湯レストハウス レタラチップ・トイレ・駐車場が完備。モーターボートでの遊覧も楽しめる。