高松市西部、峰山緑地公園の東斜面に、平成10年(1998年)に掘削された花樹海温泉。海抜90mの高台に位置し、花崗岩の岩盤深くから湧き出した湯は、高濃度のラドンを含む良質の温泉。湯は無味無臭で、毎分約200リットルもの湯量を誇っている。温泉が楽しめるのは一軒宿の喜代美山荘花樹海だけで、展望パノラマ浴場はからは、高松市外地の夜景や名勝屋島も見渡せる。温泉の泉質は甲種弱放射能冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)。温泉の効能は神経痛、関節痛、冷え性、疲労回復、痛風、慢性皮膚病、慢性婦人病など。
【開湯日】
平成10年(1998年)
【温泉の泉質】
甲種弱放射能冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
19.0度 7.9の弱アルカリ性
花樹海温泉 アクセス
●JR新幹線➡岡山➡マリンライナー➡乗換➡瀬戸大橋➡坂出➡高松➡花樹海温泉
●JR予讃線➡JR高松駅➡バス➡香西車庫前行or弓弦羽行➡西方寺下➡花樹海温泉
●JR讃線➡高松駅➡バス➡一般道➡約10分➡花樹海温泉
●東京(羽田空港)➡高松空港➡約1時間➡タクシー➡約40分➡花樹海温泉
●瀬戸大橋・松山・高知方面➡高松西IC➡一般道➡約10分 ➡花樹海温泉
●神戸・淡路・鳴門方面➡高松檀紙IC➡一般道➡タクシー➡約40分➡花樹海温泉
●高松善通寺線(県道33号線)➡県道178号➡高松西IC➡高松西IC➡➡花樹海温泉
●高松道➡高松西ICor高松檀紙IC➡一般道➡約10分➡花樹海温泉
花樹海温泉 近くの観光スポット【左甚五郎美術館】
左 甚五郎は江戸時代初期に活躍した伝説的な彫刻職人。日光東照宮の眠り猫がその代表作で、甚五郎の彫り物は全国各地に100ヶ所近くと云われている。しかし、その製作年間は定かではなく安土桃山時代から江戸時代後期まで300年に及び、また出身地も様々で左甚五郎とは一人ではなく、各地で腕をふるった工匠たちの代名詞としても使われたようだ。