あしずり温泉郷

高知県

四国最南端、太平洋が目の前に広がる絶好のロケーションを誇る足摺岬の温泉郷。開湯歴史は約1,200年前まで遡る。当時極楽浄土に近いとされていた足摺岬に弘法大使が金剛福寺を建立し、谷川より湧き出ていた温泉に浸かって疲れを癒したのが始まり。しかし約150年前に、虎年の大変と呼ばれた日本最大級の地震による地殻変動が起こり、それ以来温泉の湧出は止まっていたが、平成11年(1999年)源泉の掘削で、現在のあしずり 温泉郷が誕生した。温泉はラドンを含む良泉で、人々の疲労を和らげ、怪我の治療や様々な疾病に効果を発揮している。現在は、9軒の民宿やホテルが温泉を引きあしずり温泉郷を形成している。温泉の泉質は単純弱放射能冷鉱泉(ラドン・フッ素含有)。温泉の効能は神経痛、冷性、慢性消化器症、高血圧、動脈硬化症、慢性婦人病、痔疾、痛風、慢性皮膚病、五十肩etc。

【開湯日】

  約1,200年前(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  単純弱放射能冷鉱泉(ラドン・フッ素含有)

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    22.0度       8.2の弱アルカリ性

あしずり温泉郷 アクセス

 
⚫️JR土讃線➡︎窪川駅➡︎土佐くろしお鉄道➡︎中村駅➡︎バス➡︎足摺岬行➡︎足摺岬下車➡︎あしずり温泉郷
⚫️土佐くろしお鉄道➡中村線➡︎中村駅➡足摺岬行➡足摺岬センター下車➡︎徒歩15分➡︎あしずり温泉郷
⚫️土佐くろしお鉄道➡中村駅➡︎バス➡︎足摺岬行➡︎1時間45分➡︎終点下車➡︎あしずり温泉郷
⚫️土佐くろしお鉄道➡︎中村駅➡タクシー➡︎約60分➡︎あしずり温泉郷
⚫️高知龍馬空港➡車➡︎約210分➡︎あしずり温泉郷
⚫️高知道➡︎四万十町中央IC➡R56経由➡︎約140分➡︎あしずり温泉郷
⚫️高知道➡四万十町中央IC➡R56号➡R321号➡県道27号経由➡︎あしずり温泉郷
⚫️高知道➡四万十中央IC➡︎R56➡︎四万十市下田分岐➡県道20号➡︎あしずり温泉郷
⚫️松山道➡︎津島高田I➡︎約150分➡︎あしずり温泉郷
⚫️岡山駅➡︎土讃線➡︎高知駅➡︎特急➡︎中村駅➡バス➡︎中村駅➡︎足摺岬行➡︎-足摺岬センターバス停下車➡︎あしずり温泉郷

あしずり温泉郷 近くの観光スポット【足摺岬灯台】

 
大正5年(1914年)に、足摺岬のシンボルとして岬の突端にできた灯台。約80mの絶壁に立つ高さ18mの白亜の灯台で、日本の灯台50選にも選ばれている。当時は八角形の塔形でタイル張りでしたが、1960(昭和35年(1960年)にはロケットをイメージした今の姿に修復・補強され、足摺沖を行きかう船の安全を守り続けている。

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