新船小屋温泉

福岡県

九州自動車道八女ICより約6km。1824年(文政7年)に開湯した船小屋温泉に続き、慶応3年(1867年)に開湯した新船小屋温泉。熊本の志士である中田多一郎が、持病の胃腸病を治して人々に広めた説と、地元の木本正蔵が発見し入湯場を設けた2つの開湯秘話が残っている。有明海に注ぐ矢部川沿いに湧くいで湯で、矢部川の南畔対岸に中の島公園や大楠林を眺める静かな環境にあり、船小屋温泉と同様に炭酸含有量が日本一と云われている。シンボルの長田鉱泉場では、6リットル10円で鉱泉のテイクアウトができる。口当たりは微炭酸のミネラルウォーターに似ており、ウイスキーやカルピスを割って飲むのに最適。温泉の泉質は単純二酸化炭素冷鉱泉。温泉の効能は胃腸病、関節炎神経痛・リウマチなど。

【開湯日】

  慶応3年(1867年)

【温泉の泉質】

  単純二酸化炭素冷鉱泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   22.3度     5.85の弱酸性

新船小屋温泉 アクセス

⚫️JR九州新幹線➡筑後船小屋駅➡徒歩21分➡船小屋温泉
⚫️JR九州新幹線➡筑後船小屋駅➡新幹線出口➡徒歩約21分➡船小屋温泉郷
⚫️JR九州新幹線➡筑後船小屋駅➡バス➡久留米行➡船小屋下車➡船小屋温泉郷
⚫️JR鹿児島線➡羽犬塚駅➡バス➡船小屋行➡船小屋下車➡徒歩約5分➡船小屋温泉郷
⚫️JR久留米駅&JR羽犬塚駅&西鉄久留米駅➡バス➡船小屋行➡終点下車➡船小屋温泉郷
⚫️大牟田市➡R209➡筑後市とみやま市の行政界付近➡船小屋温泉郷
⚫️福岡➡九州道➡太宰府IC➡八女IC➡約35分➡船小屋温泉郷
⚫️長崎方面➡長崎道➡鳥栖JCT➡九州道➡八女IC➡約20分➡船小屋温泉郷
⚫️大分方面➡大分道➡鳥栖JCT➡九州道➡八女IC➡約20分➡船小屋温泉郷
⚫️宮崎方面➡宮崎道➡えびのJCT➡九州道➡みやま柳川IC➡約90分➡船小屋温泉郷
⚫️鹿児島方面➡車➡えびのJCT➡九州道➡みやま柳川IC➡約90分➡船小屋温泉郷

新船小屋温泉 近くの観光スポット【清水寺】

清水山の中腹にあり、大同元(806年)、室町時代に雪舟が造ったと伝えられ,国指定名勝の清水寺本坊庭園があり、また最澄が合歓の木で千手観音像を刻んだのが始まりと伝えられている。自然と人工の美が溶け合い、四季それぞれに風趣に富むが、例年、11月下旬から12月上旬にかけて色付くイロハカエデはひときわ美しい。

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