基山ラジウム温泉

佐賀県

筑紫平野の北端に近い基山駅の東側。田園の中の弘法大使の像が建つ寺院に湧出する温泉。北は背振山地から続く丘陵が近く、黒岩稲荷なのど散策地がある日帰り温泉。また弘法大師の夢のお告げで発見したと云い伝えがあり、住宅地の中に建つ温湯が特徴の昔ながらの温泉施設。温泉ファンから隠れた名湯と高い評価を受ける温泉。温泉は無色透明16.8℃の源泉をそのまま引いた水風呂と、沸かした浴槽の2つがある。温泉の単純放射能泉(中性冷鉱泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打身、慢性消化器病、痔疾、冷性etc。

【開湯日】

  詳細は不明

【温泉の泉質】

  単純放射能泉(中性冷鉱泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   16.8度     6.5の中性

基山ラジウム温泉 アクセス

⚫️JR鹿児島本線➡基山駅➡徒歩➡約7分➡基山ラジウム温泉
⚫️甘木鉄道➡甘木線➡立野駅➡680m➡徒歩約9分➡基山ラジウム温泉
⚫️長崎道➡鳥栖IC➡約15分➡基山ラジウム温泉
⚫️三養基郡基山町➡第5区公民館バス停➡170m➡徒歩3分➡基山ラジウム温泉

基山ラジウム温泉 近くの観光スポット【基肄城跡】

佐賀県基山町と福岡県筑紫野市と両県にまたがって基山に築かれた基肄城。日本の古代山城で、城跡は昭和29年(1954年)3月20日には、国の特別史跡「基肄(椽)城跡」に指定された。また斉明6年(660年)に、百済が唐と新羅から攻められ、日本に援軍の派遣を求めた時、中大兄皇子が救援を決断し、斉明女帝の支持で出軍した。しかし、天智称制2年(663年)に、遠征軍は唐と新羅の連合軍に白村江で大敗。百済は滅び、このときの百済の遺民とともに帰国した朝廷軍が築いたのが朝鮮式山城で、天智4年(665年)に築城。

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