明治7年(1874年)の「北海道地誌要領和人の温泉利用の始まりと云っているが、明治33年(1900年)頃とも云われている。依馬嘉平(えまかへい)が、 いまの笹井ホテルあたりに自然に湧いたぬるま湯を引いて、近所の住民とともに利用していたそうです。浴槽は、 約1m四方の露天風呂で、加熱して入浴していました。そして、そこを約6mほど掘った所で、 約32度の湯が湧き出してきたそうです。昭和8年(1933年)に、この地を将来大きく発展させる為には、広く人々に親しまれ、 愛される名称にしなければならないと考えた林豊洲は、友人である郷土選出の代議士、三井徳宝に名付け親を依頼し 「十勝川温泉」をいう名称が出来ました。温泉の泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばetc
【開湯日】
明治7年(1874年)・明治33年(1900年)頃
【温泉の泉質】
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
55度 8.0の弱アルカリ性
十勝川温泉 アクセス
⚫️JR札幌駅➡︎南千歳駅経由➡︎石勝線➡︎JR帯広駅➡︎約30分➡︎十勝川温泉
⚫️JR旭川駅➡︎函館本線➡︎札幌➡︎南千歳駅経由➡︎石勝線➡︎JR帯広駅➡︎約30分➡︎十勝川温泉
⚫️JR新千歳空港駅➡︎南千歳駅経由➡︎石勝線➡︎JR帯広駅➡︎約30分➡︎十勝川温泉
⚫️JR函館駅➡︎函館本線➡︎長万部➡︎室蘭線➡︎南千歳駅➡︎石勝線➡︎JR帯広駅➡︎約30分➡︎十勝川温泉
⚫️JR釧路駅発➡︎根室本線➡︎帯広駅➡︎約2時間05分➡︎十勝川温泉
⚫️札幌中心部➡︎道央道➡︎高速バス➡︎JR帯広駅➡︎約30分➡︎十勝川温泉
⚫️札幌中心部➡︎札幌北IC➡︎道央道➡︎千歳恵庭JCT➡︎道東道➡︎音更帯広IC➡︎R38➡︎十勝川温泉
⚫️旭川中心部➡︎道央道➡︎札幌➡︎千歳恵庭JCT➡︎道東道➡︎音更帯広IC➡︎R38➡︎十勝川温泉
⚫️旭川中心部➡︎車➡︎旭川十勝道➡︎富良野➡︎車➡︎トマムIC➡︎音更帯広IC➡︎十勝川温泉
⚫️旭川空港➡︎旭川十勝道➡︎富良野➡︎車➡︎音更帯広IC➡︎十勝川温泉(約3時間10分)
⚫️釧路中心部➡︎道東道➡︎音更帯広IC➡︎帯広➡︎十勝川温泉(約20分)
⚫️帯広中心部➡︎車➡︎音更帯広IC➡︎道東道➡︎約20分➡︎十勝川温泉
⚫️新千歳空港➡︎千歳東IC➡︎道央道➡︎道東道➡︎音更帯広IC➡︎十勝川温泉(約2時間50分)
十勝川温泉 近くの観光ガイド【十勝が丘公園】
十勝が丘公園は、直径18m、秒針の長さ10.1mもの大きな花時計「ハナック」がシンボルで、雄大な敷地を誇る。時計の花は、春から秋にかけチューリップやパンジーなど、約2万株が5回の植栽が行われ、園内には広い芝生広場、源泉かけ流しの足湯、炊事遠足広場や多目的広場などある、十勝の大地にふさわしい雄大な公園。植物性モール温泉を利用した「ホタルのせせらぎ」の中では、ヘイケボタルたちが光の舞を披露する。神秘的な光の世界を楽しめる。