特別天然記念物マリモの生息地として知られる阿寒湖。この世界有数のカルデラ湖の南側に湧きでたのが 阿寒湖温泉。その歴史は古く、北海道の命名者の松浦武四郎が、安政5年(1858)にこの地を訪れたときには、 すでにアイヌの人々が温泉を利用していたという。飛躍的な発展したのは、昭和9年(1934年)阿寒国立公園に指定されてから。 自然が素晴らしく阿寒湖畔展望台(温泉街から車5分)から望む阿寒湖岳と阿寒湖一帯の景色は大自然そのもの。 温泉は活発な火山地帯から生み出された。今日では道東きっての温泉街で宿泊施設と関連施設が約150軒も建ち並ぶ。 先住民族アイヌの伝統芸能や工芸品などに触れる。温泉の泉質は弱アルカリ性・アルカリ性。温泉の効能は神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・慢性関節炎・慢性消化器病・痔痛・冷え性etc
【開湯日】
安政5年(1858)
【温泉の泉質】
弱アルカリ性・アルカリ性
【温泉の温度】【源泉のpH値】
50度〜80度 7.1の弱アルカリ性
阿寒湖温泉 アクセス
⚫️JR札幌駅➡︎特急➡︎釧路駅➡︎バス➡︎阿寒湖行➡︎乗換➡︎約1時間50分➡︎阿寒湖温泉
⚫️JR札幌駅➡︎特急➡︎帯広駅➡︎まりも急行➡︎乗換➡︎約2時間30分➡︎阿寒湖温泉
⚫️JR札幌駅➡︎特急➡︎千歳線➡︎石勝線➡︎釧路駅➡︎バス➡︎約1時間50分➡︎阿寒湖温泉
⚫️JR旭川駅➡︎石北線➡︎特急➡︎北見➡︎バス(釧北号)➡︎約70分➡︎阿寒湖温泉
⚫️JR旭川駅➡︎都市間バス(サンライズ旭川・釧路号)➡︎乗換➡︎約5時間10分➡︎阿寒湖温泉
⚫️JR帯広駅➡︎根室本線➡︎釧路駅➡︎バス➡︎阿寒湖畔行➡︎約2時間終点下車すぐ➡︎阿寒湖温泉
⚫️JR網走駅➡︎石北線➡︎北見駅➡︎バス(釧北号)➡︎約70分➡︎阿寒湖温泉
⚫️札幌中心部➡︎札幌南IC➡︎道央道➡︎道東道➡︎足寄IC➡︎R241➡︎310km➡︎阿寒湖温泉
⚫️網走中心部➡︎釧路方面➡︎R240➡︎阿寒湖➡︎65km(約80分)➡︎阿寒湖温泉
⚫️帯広中心部➡︎道東道➡︎R241➡︎阿寒湖➡︎120km(約2時間10分)➡︎阿寒湖温泉
⚫️新千歳空港&釧路空港➡︎阿寒エアポートライナー➡︎路線バス➡︎約65分➡︎阿寒湖温泉
⚫️たんちょう釧路空港➡︎高速バス(エアーライン)➡︎約70分➡︎阿寒湖温泉
⚫️女満別空港➡︎車➡︎約1時間30分➡︎阿寒湖温泉
阿寒湖温泉 近くの観光ガイド【阿寒湖】
阿寒湖は雌阿寒岳の噴火によって生まれ、湖上には大小の島々が浮かび、特別天然記念物のマリモ伝説で知られている。周囲は26kmで、アイヌという北海道の文化が根強く残され、阿寒湖西岸には北海道でも最大規模のアイヌコタン(集落)があり、その敷地内には民芸品店が軒を連ね、アイヌ文様のグッズや、動物や鳥などをモチーフにした小物やアクセサリーなどを販売している。湖畔には火山地帯ならではの豊富な温泉も湧き、ヒメマスなどが生息することでも有名。