嬉野温泉

佐賀県

その歴史は古く約1200年も遡る。和銅6年(713年)に肥前風土記にも記されいる。伝説によると、神功皇后が戦いの帰りにこの地に立ち寄り、川中に疲れた羽根を浸していた白鶴が、元気に飛び立つ様子を見て、傷ついた兵士も入れてみたところ、実は温泉が沸いていて、たちまち兵士の傷が癒えたのだとか。それを大変喜ばれた皇后が、「あな、うれしいの」と云われたことが、嬉野の地名の起源と伝えられています。また文化9年(1812年)に、シーボルトも利用した記録が残っている。ぬめりのある温泉は、トリウムを多く含む重曹泉で角質化した皮膚をなめらかにし、日本三大美肌の一つとしても全国的にも有名。また、飲めば胃腸や肝臓等の機能を活性化させる効果もあるそう。温泉の泉質は重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)。温泉の泉温は85〜95度。温泉の効能はリューマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、貧血症、切り傷、呼吸疾患など。

【開湯日】

  和銅6年(713年)

【温泉の泉質】

  重曹泉(ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉)

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    85度~90度       8.2の弱アルカリ性

嬉野温泉 アクセス

 
⚫️JR佐世保線➡︎武雄温泉駅➡︎バス➡︎嬉野温泉行or彼杵行➡︎嬉野温泉
⚫️JR佐世保線➡︎武雄温泉駅➡︎嬉野温泉行➡︎バス➡︎約30分➡︎嬉野温泉
⚫️JR博多駅➡︎交通センター➡︎西鉄天神バスセンター➡︎約20分➡︎嬉野温泉
⚫️JR長崎本線➡︎肥前鹿島駅➡︎バス➡︎嬉野温泉行or彼杵行➡︎嬉野温泉
⚫️九州道➡︎鳥栖JCT➡︎長崎自道➡︎嬉野IC➡︎R34➡︎左折➡︎嬉野温泉
⚫️長崎道➡︎嬉野IC➡︎約1km➡︎約5分➡︎嬉野温泉
⚫️長崎市➡︎JR大村線➡︎彼杵(そのぎ)駅下車➡︎バス➡︎約30分➡︎嬉野温泉
⚫️出島道路➡︎長崎道➡︎嬉野IC➡︎R34号➡︎左折➡︎嬉野温泉
⚫️福岡空港ターミナル➡︎嬉野バスセンター➡︎約1時間20分➡︎嬉野温泉
⚫️福岡空港➡︎地下鉄5分➡︎JR博多駅➡︎特急➡︎約60分➡︎嬉野温泉
⚫️福岡空港➡︎国内線シャトルバス➡︎国際線ターミナル➡︎高速バス➡︎嬉野IC➡︎嬉野温泉
⚫️長崎空港➡︎バス➡︎約25分➡︎彼杵本町バス停➡︎嬉野温泉➡︎嬉野温泉
⚫️長崎空港➡︎大村IC➡︎高速バス➡︎九州号➡︎約20分➡︎嬉野温泉➡︎嬉野温泉
⚫️九州佐賀国際空港➡︎バス➡︎約25➡︎JR佐賀駅➡︎JR特急➡︎約30分➡︎嬉野温泉

嬉野温泉 近くの観光スポット【志田焼の里 博物館】

 
志田焼の里博物館は、大正3年から昭和にかけて志田焼を生産した工場を保存し、大規模な工場を博物館として蘇らせたもの。やきもの作りの全工程が見学でき、特に幅6.6m、奥行き12.4m1の国内最大級の石炭窯は見る者を圧倒する。

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