五島列島の最北端に位置する新魚目温泉。古い歴史のある五島で、隠れキリシタンの浪漫伝説が残り、温泉郷としての歴史は極めて浅く、町営の国民宿舎・新魚目温泉荘は、昭和46年(1971年)に掘削された曽根温泉を取り入れ、昭和48年(1973年)にオープン。町内外の多くの観光客を迎えていたのです。平成24年(2012年)に全面改装し再オープンした。五島灘の絶景に沈む夕陽を眺めながら、軀を委ねて浸かる温泉は格別で疲れを癒してくれる。温泉の泉質は単純温泉(弱アルカリ性低調性泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷症、痛風etc。
【開湯日】
昭和46年(1971年)
【温泉の泉質】
単純温泉(弱アルカリ性低調性泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
26.2度 8.1の弱アルカリ性
新魚目温泉 アクセス
●上五島町有川港➡バス➡青方方面行➡上五島高校前下車➡立串方面行➡乗換➡新魚目温泉荘下車➡新魚目温泉
●長崎港➡高速船➡上五島町鯛ノ浦港➡約100分➡車約30分➡新魚目温泉
●長崎港➡奈良尾港下船➡徒歩約15分orタクシー約5分 ➡新魚目温泉
●長崎空港➡リムジンバス➡出島道➡大波戸バス亭下車➡高速船➡ジェット水中翼船➡新魚目温泉
●長崎空港➡長崎港➡バス約47分➡新魚目温泉
●長崎港➡奈良尾港➡ジェットフォイル➡1時間15分(フェリー2時間40分)➡新魚目温泉
●佐世保港➡フェリー➡有川港➡約160分➡車30分➡新魚目温泉
●佐世保港➡有川港➡高速船➡1時間30分(フェリー2時間30分)➡新魚目温泉
●東京(羽田空港)➡長崎空港➡1時間40分➡新魚目温泉
●大阪(伊丹空港)➡長崎空港➡1時間10分➡新魚目温泉
●福岡JR博多駅➡佐世保駅➡1時間50分➡新魚目温泉
新魚目温泉 近くの観光スポット【頭ヶ島天主堂】
1軒以外は皆キリシタンだった頭ヶ島。 五島崩れの時、信徒は牢から全員で逃げ出して島を離れ、迫害が終わってからこの地に戻ってきた。頭ヶ島天主堂は、鉄川与助の設計施工で建設され、西日本で唯一で全国的にも極めて珍しい石造りの教会。近くの石を切り出して、1917年に完成し、2年後にコンパス司教により祝別・献堂された。2001年年に国の重要文化財に指定。