落合温泉

青森県

青森県中央部に位置する黒石市にある、黒石温泉郷の一つに数えられる落合温泉。東北自動車道、黒石インターチェンジから国道102号線を、十和田湖方面へ8kmほど行った所にあり、昭和8年(1933年)に浅瀬石川上流に引湯管を設置して、開湯した渓谷沿いの静かな温泉。瀬石川を挟んで板留温泉の向かいに位置し、温湯温泉や板留温泉ほど歴史は古くはないが、山あいに佇む黒石の奥座敷とも云われている。湯はホースから出しっぱなしで、もともとの泉温も高く湯舟は少々熱め。ヌルヌル感は余りなくツルツル感がある湯で浴後はさっぱり感を堪能できる。隣の女湯からは地元のおばちゃんたちの元気なおしゃべりが聞こえてきて、なかなかローカルムード満点の共同湯。温泉の泉質はナトリウム―塩化物泉(低張性中性高温泉)。温泉の効能はリウマチ性疾患、運動器障害、創傷、慢性湿疹及び角化症など。

【開湯日】

  昭和8年(1933年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム―塩化物泉(低張性中性高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   53.8度     7.55の弱アルカリ性

落合温泉 アクセス

⚫️東京(羽田)空港➡約1時間15分➡青森空港➡約40分➡落合温泉
⚫️JR東京駅➡東北新幹線➡約2時間59分➡新青森➡奥羽本線➡弘前駅➡落合温泉
⚫️東京駅八重洲南口バスターミナル発➡東北道➡約9時間40分➡黒石着➡落合温泉
⚫️東京中心部➡浦和本線IC➡東北道➡仙台盛岡経由➡約9時間➡黒石➡落合温泉
⚫️新青森駅➡奥羽本線➡約40分➡弘前駅➡黒石弘南鉄道➡約30分➡落合温泉
⚫️青森駅➡奥羽本線➡弘前駅➡弘南鉄道弘南線➡黒石駅➡バス➡約25分➡落合温泉 
⚫️青森中心部➡青森東IC➡東北道➡黒石IC➡車➡約15分➡落合温泉
⚫️青森空港➡車➡黒石市内➡約40分➡落合温泉
⚫️黒石駅➡バス➡大川原・温川線(板留経由)➡約25分➡津軽伝承工芸館前下車➡落合温泉
⚫️弘前中心部➡東北道➡黒石IC➡R102経由➡6km➡落合温泉
⚫️弘前駅➡弘南鉄道弘南線➡黒石駅➡バス➡虹の湖公園行➡約25分➡津軽伝承工芸館下車➡徒歩5分➡落合温泉
⚫️JR八戸駅➡東北新幹線➡新青森駅➡奥羽本線➡弘前駅➡弘南鉄道線➡黒石駅下車➡バス➡約25分➡落合温泉
⚫️いわて花巻空港➡東北道➡黒石IC➡十和田湖方面➡約10分➡落合温泉
 

落合温泉 近くの観光ガイド【津軽こけし館】

津軽系こけしの発祥の地の黒石市郊外にある津軽こけし館は、国指定重要文化財となっている江戸時代の商家と「こみせ」をイメージした外装の建築になっている。館内には地元津軽系の他全国11系統4,000本以上のこけしを展示。工人による実演も必見。 売店やこけし工人によるこけし作りの実演コーナー、体験学習室、日本一大きい4m21cmのジャンボこけし、開館15周年記念事業で制作した木地だるま等がある。故盛秀太郎・佐藤善両氏のコーナーなども設置。

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