平山温泉

熊本県

山鹿市の西北へ約5km。温泉情緒溢れるいで湯の里・平山温泉。その起源は、延暦年間(8世紀)とも寿永年間(12世紀)とも云われ、古い歴史を誇る。その昔、この里一帯に疥癬という皮膚病が大流行し、里全体が衰微し生活ができなくなった。その時、里人が集い阿蘇大明神に祈りを捧げると、一夜のうちに天地鳴動と共に、高い山が開き、深い谷を埋めて現在のような平坦地ができ、そこから熱いお湯が湧き出た。その湯を浴びた里人たちの皮膚病がたちどころに治ったという話が残っている。平山という地名も、この言い伝えから生まれたと云われる。温泉の泉質は単純硫黄泉など。温泉の効能は神経痛、関節痛、冷え性、筋肉痛、慢性皮膚病、慢性婦人病、慢性消化器病、糖尿病、慢性便秘など。

【開湯日】

  延暦年間(8世紀)とも寿永年間(12世紀)とも云われ、古い歴史を誇る(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  単純硫黄泉など

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   40度~60度     9.79のアルカリ性

平山温泉 アクセス

●JR博多駅➡九州新幹線➡新大牟田駅➡タクシー➡約30分➡平山温泉
●JR博多駅➡九州新幹線➡新玉名➡バス➡約50分➡山鹿バスC➡平山温泉
●JR博多駅➡特急60分➡玉名駅➡バス➡約50分➡山鹿バスC➡平山温泉
●JR熊本駅➡バス➡山鹿温泉行➡山鹿バスC乗換➡南関上町行➡平山温泉
●JR九州新幹線➡新大牟田駅➡タクシー➡平山温泉➡約35分➡平山温泉
●JR九州新幹線➡新大牟田駅➡バス➡南関行➡約15分➡平山温泉
●JR九州新幹線➡熊本駅➡バス約➡90分➡山鹿バスC➡平山温泉
●JR豊肥本線➡肥後大津駅➡バス➡約60分➡山鹿バスC➡平山温泉
●JR鹿児島本線➡玉名駅➡バス➡山鹿温泉行➡➡山鹿バスC乗換➡南関上町行➡平小城or平山温泉前下車➡平山温泉
●JR熊本駅➡バス➡約1時間20分➡山鹿バスセC乗換➡平山温泉経由南関上町行➡平小城or平山温泉前下車➡平山温泉
●福岡空港➡高速バス➡約70分➡菊水IC➡タクシー➡一木一草の番台➡平山温泉
●福岡空港➡高速バス➡約75分➡植木IC➡バス➡➡山鹿バスCセンター➡平山温泉
●福岡方面➡太宰府IC➡南関IC➡一木一草・華の番台➡約70分➡平山温泉
●長崎方面➡長崎多良見IC➡南関IC➡一木一草・華の番台➡約150分➡平山温泉
●大分方面➡日田IC➡南関IC➡一木一草・華の番台➡約90分➡平山温泉
●佐賀方面➡佐賀大和IC➡南関IC➡一木一草・華の番台➡約70分➡平山温泉
●宮崎方面➡宮崎IC➡南関IC➡一木一草・華の番台➡約170分➡平山温泉
●鹿児島方面➡鹿児島IC➡南関IC➡一木一草・華の番台➡約160分➡平山温泉
●阿蘇くまもと空港➡バス➡約40分➡熊本交通C➡山鹿バスC➡平山温泉
●阿蘇くまもと空港➡タクシー➡約15分➡肥後大津駅➡バス➡山鹿バスC➡平山温泉
●九州道➡南関ICor菊水IC➡車➡約20分➡平山温泉

平山温泉 近くの観光スポット【山鹿市立博物館】

延べ面積681平方mと小さな博物館の割には、展示されている資料は豊富で、熊本県では2番目に開館した博物館。山鹿市を中心に菊池川流域の歴史資料、考古資料、民俗資料などや全国に唯一の石包丁形鉄器や30数例しかない巴形銅器など貴重な資料も展示。博物館周辺は肥後古代の森公園として整備され、チブサン・オブサン古墳につながっている。また敷地内には、江戸時代後期の民家や全国第二位の用水橋(石橋)である大坪橋が移設復元され、文化財のあふれる空間となっている。

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