薩摩半島の南西端に位置する南さつま市笠沙地区初の温泉施設。氣呑山河とは難しい名前の温泉で、チートンシャンバと読む。これは中国の古い諺で、山や河を呑み込むほどの気持ちがあればできない事は無いという意味らしい。平成16年(2004年)12月にオープンした笠沙初の温泉入浴施設温泉で、地下1500mから湧出する無加水の源泉掛け流し。湯量の豊富さと清潔さが自慢で、身体の芯まで温まる泉質に満足できる。うすく黄色かかった透明の湯は加温・塩素消毒と掲示があり、塩素のにおいは無く入り心地の良い温泉。温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷性、病後回復期、疲労回復、健康増進etc。
【開湯日】
平成16年(2004年)
【温泉の泉質】
カルシウム・ナトリウム-塩化物泉
【温泉の温度】 【源泉のph値】
38.7度 8.1の弱アルカリ性
笠沙天然温泉・氣呑山河 アクセス
●JR鹿児島中央駅➡バス➡加世田行➡約1時間30分➡終点下車➡バス➡野間池行乗換➡約30分➡迫入口下車➡徒歩5分➡笠沙天然温泉・氣呑山河
⚫️JR九州新幹線➡鹿児島中央駅➡バス➡約20分➡笠沙天然温泉・氣呑山河
⚫️指宿スカイライン➡谷山IC➡県道20号➡R226➡経由40km➡約1時間➡笠沙天然温泉・氣呑山河
⚫️指宿スカイライン➡谷山IC➡県道20号➡R226➡笠沙町方面➡40km➡笠沙天然温泉・氣呑山河
⚫️鴨池港➡垂水フェリー➡約35分➡垂水港➡タクシー➡約7分➡笠沙天然温泉・氣呑山河
⚫️南さつま市➡︎加世田本町➡︎赤生木校前バス停➡︎740m➡︎徒歩10分➡笠沙天然温泉・氣呑山河
⚫️南さつま市➡大浦特産品販売所ふるさと館➡R226➡笠沙方面➡車➡約5分➡笠沙天然温泉・氣呑山河
⚫️南さつま市➡迫入口下車➡徒歩5分➡笠沙天然温泉・氣呑山河
笠沙天然温泉・氣呑山河近くの観光スポット【南さつま市立歴史交流館金峰】
薩摩半島西部の歴史と文化を紹介する南さつま市立歴史交流館金峰。館内には「時空のクロスロード」「入り海とともに」「よみがえる中世交易の世界」「村のくらし」の4つのコーナーに分かれ、「海流の民」をテーマに、古くは旧石器時代から現代にいたるまで、南さつまの歴史と文化を豊富な展示品と映像、模型で分かりやすく紹介しています。金峰地区で出土した石器や土器、阿多張りキセルや竹細工、阿多タンコなどの民具などを展示している。また、砂像も常設展示している。