妙見温泉

鹿児島県

鹿児島県中央部の霧島市隼人町に位置し、天降川沿いに温泉場が点在する新川渓谷温泉郷の中心的な温泉。平安時代にはすでに温泉が湧いていたと伝わっており、現在の妙見温泉は明治28年(1895年)に、妙見神社の旧跡から発見されたことに因んでいる。毎分1000ℓの自然湧出で源泉掛け流し、昭和42年(1967年)に隼人・新川渓谷温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。温泉の泉質名はカルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩。温泉の効能は肝臓病、痛風、糖尿病etc。

【開湯日】

  明治28年(1895年)に、妙見神社の旧跡から発見された

【温泉の泉質】

  カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   54.3度       6.9の中性

妙見温泉 アクセス

⚫️JR日豊本線➡隼人駅➡バス➡林田温泉行➡妙見温泉下車➡徒歩1~2分➡妙見温泉
⚫️JR日豊本線➡隼人駅下車➡バス➡約20分(1日4便)➡妙見温泉
⚫️JR日豊本線➡国分駅➡バス日当山経由➡妙見温泉下車➡妙見温泉
⚫️JR日豊本線➡国分駅➡バス➡霧島いわさきホテル行➡約20分➡妙見温泉
⚫️JR肥薩線➡嘉例川駅➡バス➡約10分➡妙見温泉
⚫️東京➡新幹線➡約4時間52分➡博多➡特急約3時間45分➡西鹿児島駅➡JR日豊本線➡約32分➡国分駅➡タクシー➡約15分➡妙見温泉
⚫️福岡方面➡九州自道➡横川IC下車➡約25分
⚫️鹿児島空港➡妙見温泉経由➡隼人駅行下車➡約2分➡妙見温泉
⚫️鹿児島方面➡九州道➡溝辺鹿児島空港IC下車➡約20分➡妙見温泉
⚫️霧島神宮➡都城市➡R10➡縦断➡東九州道➡財部末吉IC➡隼人東IC➡R223➡妙見温泉
⚫️都城➡県道2号➡都城~曽於市(旧財部町)➡霧島市(旧国分市)➡妙見温泉
⚫️九州道➡溝辺鹿児島空港IC➡R504➡R223経由➡11km➡約15分➡妙見温泉
⚫️東九州道➡隼人東IC➡約15km➡約20分➡妙見温泉
⚫️宮崎道➡えびのJCT経由➡空港IC➡都城IC➡妙見温泉

妙見温泉近くの観光スポット【熊襲の穴】

古代の南九州には「クマソ」と呼ばれる人々が住んでいた。クマソは熊のように猛々しく、勇ましい人々であったと云われ、古事記では「熊曾」と表記され、日本書紀では「熊襲」表記されてる。その熊襲の首領・川上タケルが、女装した日本武尊に殺された所と云われる熊襲の穴。妙見温泉から西側を200mほど登った山腹にあり、
入口は狭いが中は広く、奥行き22m、幅10m、高さ6m。その熊襲が生活していたとされる洞窟が、熊襲の穴と呼ばれ見学できる。

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