長谷集落は阿久根市にあり、長谷温泉は出水市に所在し、林の中に一軒ぽつんと建っている温泉でまさに秘湯。その暦は古く明治23年(1890年)に発見された冷鉱泉。名前の由来は、少し離れた下の集落の地名が長谷(ながたに)だったので、その名前からとった。大浴場にはジェット浴が付いた浴槽が1つだけのシンプルなつくりでえ、名水百選にも選ばれている。温泉は無色透明で軽く塩素消毒臭があり、ツルツル感がかなり強く、とても気持ち良く長湯したくなる。肌もスベスベになり女性に人気。また入浴前の飲泉は胃腸に良く、新陳代謝を活発にする。温泉の泉質は単純冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、皮膚病etc。
【開湯日】
明治23年(1890年)頃
【温泉の泉質】
単純冷鉱泉(底張性アルカリ性冷鉱泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
42.9度 9.5のアルカリ性
長谷温泉 長谷の湯アクセス
⚫️広域農道➡北薩オレンジロード➡出水➡阿久根➡長谷温泉 長谷の湯
⚫️鹿児島枕崎市➡R225➡JA交差点➡左折➡長谷温泉 長谷の湯
⚫️鹿児島交通➡別府中央バス停➡徒歩2分➡長谷温泉 長谷の湯
⚫️肥薩オレンジ鉄道➡野田郷駅➡県道46号➡阿久根方面➡車➡95m➡長谷温泉 長谷の湯
⚫️肥薩おれんじ鉄道➡野田郷駅➡徒歩約54分➡長谷温泉 長谷の湯
⚫️肥薩おれんじ鉄道➡折口駅➡4.6km➡長谷温泉 長谷の湯
⚫️南九州道➡野田IC➡車➡約6分➡長谷温泉 長谷の湯
⚫️肥薩おれんじ鉄道➡高尾野駅➡徒歩42分➡長谷温泉 長谷の湯
長谷温泉近くの観光スポット【仙巌園(磯庭園)】
島津光久(19代藩主)が万治元年(1658年)に築いた島津家の別邸。桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた雄大な景観を楽しめる。約1万5千坪の広大な庭園には、四季折々の花々が咲き誇り、島津家の歴史を伝える史跡が数多く残されている。平成27年(2015年)には、明治日本の産業革命遺産として園一帯が世界文化遺産に登録されした。また島津斉彬(28代)もこよなく愛し、篤姫など多くの人を魅了した。