本州最北端、下北半島の山深くにある湯野川温泉。その歴史は古く300年以上前の延宝2年(1674年)に、川内町泉竜寺の開祖である大英門突が発見したと伝えられている。また下風呂温泉同様に、昭和39年(1964年)には水上勉の飢餓海峡の撮影が行われた場所でで、飢餓海峡にも登場する森林鉄道が川内方面と結んでいた。湯は透明で少し温めの掛け流しで、飲むと僅かに硫黄の臭いも感じる。肌に優しく湯上り後もサラっとする感覚になれる。日帰り入浴施設は濃々園の1軒と地元の人用の共同浴場も存在する。またチベット探検で知られる河口慧海が、持ち帰った大蔵経などの教典を訳す為、この地の小さな寺に籠もり大志半ばに死去した地でもある。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、打ち身、慢性消化器病、痔疾・冷え症など。
【開湯日】
延宝2年(1674年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純硫黄泉
【温泉の温度】 【源泉のph値】
54.4度 8.56のアルカリ性
湯野川温泉 アクセス
⚫️️羽田空港➡︎約1時間20分➡︎三沢空港➡︎R4号➡︎R279➡︎約1時間45分➡︎むつ市➡︎湯野川温泉
⚫️️羽田空港➡︎約1時間20分➡︎青森空港➡︎R4号➡︎R279➡︎約2時間➡︎むつ市➡︎湯野川温泉
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎新青森駅➡︎青森駅➡︎青い森鉄道➡︎約50分➡︎野辺地駅➡︎大湊線➡︎約1時間➡︎大湊➡︎湯野川温泉
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎青森➡︎R4➡︎野辺地➡︎R279➡︎約1時間15分➡︎むつ市➡︎湯野川温泉
⚫️️八戸中心部➡︎百石道路➡︎下田百石IC➡︎130km➡︎約180分➡︎湯野川温泉
⚫️️むつ市街地中心部➡︎県道46➡︎川内佐井線経由➡︎45km➡︎湯野川温泉
⚫️️青森駅➡︎青い森鉄道➡︎野辺地➡︎大湊駅➡︎バス➡︎脇野沢行➡︎川内町下車➡︎湯野川温泉
⚫️️青森駅➡︎青い森鉄道➡︎約50分➡︎野辺地駅➡︎大湊線➡︎約1時間➡︎大湊➡︎湯野川温泉
⚫️️青森中心部➡︎R4➡︎約1時間➡︎野辺地➡︎R279➡︎約1時間15分➡︎むつ市➡︎湯野川温泉
⚫️️八戸中心部➡︎百石道路➡︎下田百石IC➡︎130km➡︎約180分➡︎湯野川温泉
⚫️️むつ市街地中心部➡︎県道46➡︎川内佐井線経由➡︎45km➡︎湯野川温泉
⚫️️JR大湊線➡︎大湊駅➡︎バス➡︎脇野沢方面行➡︎約40分➡︎川内町乗換➡︎湯野川行➡︎約30分➡︎終点下車➡︎湯野川温泉
⚫️️大湊地中心部➡︎バス➡︎約35分➡︎川内町バス停下車➡︎まちの駅➡︎約30分➡︎湯野川行➡︎終点下車➡︎湯野川温泉
湯野川温泉 近くの観光ガイド【仏ヶ浦】
約2,000万年前の海底火山活動で形作られた仏ヶ浦。神秘的に富んだ巨岩や奇岩の中に、言い伝えや岩に名前やがあったり、源義経の伝説にまつわる岩も存在している。仏ヶ浦の凝灰岩はもろく崩れやすく、表面が常に浸食され、植物が根付き難くなっている。また白緑色の奇岩が仏のように群立し、極楽浄土の観があり、岩の名前も仏に因み、如来の首・五百羅漢・一ツ仏・親子岩・十三仏観音岩・天竜岩・蓮華岩・地蔵堂・極楽浜など仏の名に因んだ名がついている。大町桂月の歌碑がある。