黒石温泉郷

青森県

津軽系こけし発祥の地で知られ、そして黒石市の奥座敷として親しまれている黒石温泉郷。その開湯は400年以上も遡り古い歴史を誇っている。また十和田湖や八甲田山への玄関口に点在し、黒石温泉郷と呼ばれる温泉街が広範囲に広がる。浅瀬石川沿いには長寿温泉、温湯温泉、落合温泉、板留温泉の4つの温泉、山間部の離れた所には青荷温泉があ。さらに奥まった平川市の温川温泉までを黒石温泉郷である。なかでも最も長い歴史を持つ温湯温泉は、昔ながらの温泉場を今に伝えている。温泉の数や湯量が豊富で、様々な温泉が楽しめるのも特徴。いずれにしても源泉かけ流しで、温湯温泉は泉温62度の単純泉、落合温泉は泉温56度の単純泉弱アルカリ性。板留温泉は泉温50〜60度の弱食塩石膏泉でしかも単純泉なら無色透明で無味無臭。温泉の泉質はアルカリ性単純泉、弱食塩石膏泉。温泉の効能はリウマチ性疾患、運動器障害、神経麻痺、疲労回復、切り傷、あせも、膝かぶれ、皮膚病など。

【開湯日】

  400年以上(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純泉、弱食塩石膏泉

【源泉のpH値】

   56.0度     7.55の弱アルカリ性

黒石温泉郷 アクセス

⚫️JR青森駅➡︎奥羽本線➡︎弘前駅➡︎大鰐浪岡線経由➡︎約45分➡︎黒石温泉郷
⚫️JR青森駅➡︎奥羽本線➡︎弘前駅➡︎弘南鉄道➡︎黒石駅➡︎バス➡︎約20~60分➡︎黒石温泉郷
⚫️JR弘前駅➡︎弘南鉄道➡︎黒石駅➡︎バス➡︎約25分➡︎津軽伝承工芸館下車➡︎徒歩約5分➡︎黒石温泉郷
⚫️JR弘前駅➡︎弘南鉄道➡︎黒石駅➡︎バス➡︎虹の湖公園行➡︎約30分➡︎板留温泉下車➡︎黒石温泉郷  
⚫️JR弘前駅➡︎弘南鉄道➡︎黒石駅➡︎バス➡︎十和田湖行➡︎約25分➡︎落合温泉下車
⚫️JR函館駅➡︎JR青森駅➡︎JR弘前駅➡︎弘南鉄道➡︎黒石駅➡︎バス➡︎約20~60分➡︎黒石温泉郷
⚫️JR秋田駅➡︎電車➡︎五能線➡︎約2時間20分➡︎川辺駅➡︎弘前駅➡︎弘南鉄道➡︎➡︎黒石駅➡︎バス➡︎約25分➡︎黒石温泉郷
⚫️JR函館駅➡︎道南いさりび鉄道➡︎木古内➡︎青森駅➡︎奥羽本線➡︎弘前駅➡︎弘南黒石線➡︎黒石駅➡︎黒石温泉郷
⚫️青森空港➡︎シャトルバス➡︎R弘前駅➡︎弘南黒石線➡︎黒石駅➡︎黒石温泉郷
⚫️青森空港➡︎黒石駅➡︎タクシー➡︎約30分➡︎黒石温泉郷
⚫️青森中心部➡︎青森中央IC➡︎東北道➡︎黒石IC➡︎車➡︎約10~30分➡︎黒石温泉郷
⚫️弘前駅➡︎弘南鉄道➡︎黒石駅前➡︎バス➡︎黒石駅前➡︎板留行&虹の湖行&温川行&大川原行➡︎約25分➡︎上温湯停留所下車➡︎徒歩約10分➡︎黒石温泉郷
⚫️八戸中心部➡︎八戸IC➡︎八戸道➡︎東北道➡︎黒石IC➡︎約10分➡︎R102経由➡︎約45分➡︎黒石温泉郷
⚫️盛岡中心部➡︎東北道➡︎安代JCT➡︎黒石IC➡︎R102経由➡︎約9km➡︎約20分➡︎黒石温泉郷
⚫️仙台中心部➡︎東北道➡︎黒石IC➡︎R102➡︎十和田湖方面➡︎3つ目の信号右折➡︎約1分➡︎黒石温泉郷
⚫️首都圏➡︎東北道➡︎青森方面➡︎黒石IC➡︎R102線➡︎十和田湖方面➡︎3つ目の信号右折➡︎約1分➡︎黒石温泉郷

黒石温泉郷 近くの観光ガイド【中町こみせ通り】

昭和62年に、日本の道百選のにも選ばれた伝統的建造物が残る中町通りの「こみせ」。城下町時代、秋田から蝦夷・松前へ抜ける街道の中間にあ位置し、物資の交流などで商業が大いに栄えた。豪壮な構えの商家・造り酒屋の妻入りや平入りの屋根のラインが、雪国独特の木のアーケード“こみせ”の上に姿を見せている。平成17年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された。同市ゆかりの作家・上原3兄弟の楽譜、楽器などを集めた私設資料館が古くから残る土蔵にオープン。

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