岩手県北西部、八幡平市の松川に沿いにある松川温泉。岩手山に連なる山塊の中腹、標高800mの地にあり、美しい松川渓谷の山間にひっそり佇む静かで素朴な温泉。その歴史は古く、平安中期の武将安倍貞任の家臣、伊藤某が平安時代の康平5年(1062年)に発見し、その末裔の高橋与次郎が寛保3年(1743年)に開湯したのが始まりと伝えられている。また宿の大半は、昭和41年(1966年)に松川地熱発電所から引き湯して開湯した。湯は白濁の源泉かけ流しの豊富な湯で、松川温泉は十和田八幡平国立公園域で、八幡平登山、裏岩手縦走コース、冬スキーの基地。国民宿舎、ユースホステル、松川スキー場などがある。温泉の泉質は硫黄泉(硫化水素型)。泉温は63.5度。温泉の効能は糖尿病、痛風、冷え性、神経痛、疲労回復、皮膚病、婦人病、創傷、リウマチ、高血圧など。
【開湯日】
康平5年(1062年)
【温泉の泉質】
硫黄泉(硫化水素型)
【温泉の温度】 【源泉のph値】
63.5度 5.7の弱酸性
松川温泉 アクセス
⚫️️JR東北新幹線➡︎盛岡駅➡︎GRいわて銀河鉄道➡︎好摩駅➡︎JR花輪線➡︎大更駅➡︎車➡︎松川温泉
⚫️️JR青森駅➡︎東北本線➡︎盛岡駅➡︎県北車➡︎松川温泉行➡︎約1時間30分➡︎松川温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北本線➡︎好摩駅➡︎JR花輪線➡︎大更駅➡︎バス➡︎約60分➡︎松川温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎バス➡︎松川温泉行➡︎約110分➡︎松川温泉➡︎徒歩約0分➡︎松川温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎GRいわて銀河鉄道➡︎好摩駅➡︎大更駅➡︎タクシー➡︎約30分➡︎松川温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎3番乗場➡︎バス➡︎約1時間➡︎松川荘口下車➡︎徒歩約5分➡︎松川温泉
⚫️️JR花輪線➡︎大更駅➡︎バス➡︎松川温泉行➡︎約60分➡︎松川温泉下車➡︎松川温泉
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎松尾八幡平IC➡︎R45経由➡︎約18km➡︎約20分➡︎松川温泉
⚫️️青森中心部➡︎青森IC➡︎東北道➡︎松尾八幡平IC➡︎車➡︎約25分➡︎松川温泉
⚫️️盛岡中心部➡︎松尾八幡平IC➡︎県道45➡︎県道23➡︎県道212➡︎松川温泉
⚫️️盛岡中心部➡︎R4➡︎R282➡︎県道45➡︎県道23➡︎県道212➡︎松川温泉
⚫️️仙台中心部➡︎東北道➡︎松尾八幡平IC➡︎県道45号➡︎県道23号➡︎県道212➡︎松川温泉
⚫️️弘前中心部➡︎東北道➡︎松尾八幡平IC➡︎約15km➡︎約25分➡︎松川温泉
松川温泉 近くの観光ガイド【松川渓谷】
十和田八幡平国立公園の南東に位置し、東八幡平から松川温泉までの風光明媚な景観を誇る松川渓谷。標高800mの山あいの渓谷には、ブナ、ナラ、カエデ、モミジなどの落葉樹が多く、新緑から紅葉まで美しい自然が楽しめる。特に森の大橋は人気スポットとなっており、橋から見下ろす紅葉はまさに絶景。見頃は10月上旬〜10月下旬。またイワナやヤマメが釣れ太公望には絶好のポイント。