岩手県一関市の西部に位置する一関温泉郷。昭和62年(1987年)の秋に温泉が湧き出し、国道342号沿いに温泉宿が点在する。栗駒山を水源とする磐井川沿いに点在して湧き出る温泉郷で、最も川上に位置する須川高原温泉。やや下って真湯温泉は須川の入り直しの湯と云われ、滑らかな肌触りが特徴。渓流沿いの矢びつ温泉、厳美渓温泉、宝竜温泉は、いずれも自然豊かな立地に湧出し、それぞれ個性的な泉質が特徴で、バラエティに富んだ温泉を堪能できる。周辺には一関市博物館やサハラガラスパークなど観光関連施設が充実している。温泉の泉質は酸性含硫黄硫酸塩泉、ナトリウム‐カルシウム‐硫酸塩温泉など。温泉の効能は神経痛、慢性消化器疾患、リウマチ、性疾患、糖尿病、慢性中毒症、慢性皮膚病、運動障害、動脈硬化症など
【開湯日】
昭和62年(1987年)
【温泉の泉質】
酸性含硫黄硫酸塩泉、ナトリウム‐カルシウム‐硫酸塩温泉など
【温泉の温度】 【源泉のph値】
58.0度 7.7弱アルカリ性
一関温泉郷 アクセス
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎約1時間48分➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎約1時間48分➡︎一ノ関駅➡︎バス➡︎須川温泉or真湯温泉行➡︎約60分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR上野駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎約1時間48分➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎約1時間48分➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR新青森駅➡︎東北新幹線(はやぶさ)➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR秋田駅➡︎秋田新幹線(こまち)➡︎一ノ関駅➡︎タクシー約15分➡︎一関温泉郷
⚫️️JR新函館北斗➡︎新青森駅(はやぶさ)➡︎1時間46分➡︎盛岡駅➡︎一関IC➡︎約4km➡︎一関温泉郷
⚫️️東京中心部➡︎東北道➡︎一関IC➡︎R342➡︎約20km➡︎約20分➡︎一関温泉郷
⚫️️仙台中心部➡︎東北道➡︎一関IC➡︎車➡︎約4km(車➡︎約7分)➡︎一関温泉郷
一関温泉郷 近くの観光スポット【厳美渓】
一関市を流れる磐井川中流の渓谷で知られる厳美渓。栗駒山を源とする磐井川両岸に約2kmに及ぶ甌穴や岩石の起伏や四十八滝などの渓谷美が続く。この渓谷は花崗岩が侵食されて出来たもので、昭和2年(1927年)にに国の名勝及び天然記念物に指定。また一帯を治めた伊達政宗もこの地を賛美している。明治10年(1977年)には、明治天皇が東北巡幸の際に立ち寄っているほか、尚、同市内の東部には猊鼻渓(国の名勝)という地名が類似した渓谷がある。