秀峰七時雨山の西麓に位置し、昭和62年(1987年)に湧出した比較的歴史が新しい新安比温泉。日本でも珍しい海水化石型の強食塩泉で、塩分濃度は海水の2倍以上もあり、薬湯と呼ばれ薬効が高いと評判の温泉。また岩手の内陸にも関わらず、温泉から海水の香りが漂い、成分の濃がために、浴槽が変形したり変色するほど。体を芯から温まり湯ざめし難く、特にアトピーに効果があり、遠方からの湯治客も多い。浴後は身体がよく温まり、手や肌がすべすべする温泉。大きな間欠泉がある。近くの天台寺の元住職で作家の瀬戸内寂聴氏に、開眼を受けた観音像が祭られている温泉宿もある。温泉の泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性低温泉)。温泉の効能はアトピー性皮膚炎、皮膚病全般、リウマチ、高血圧、筋肉痛など。温度調整のため10%の加水し42℃に加温。
【開湯日】
昭和62年(1987年)
【温泉の泉質】
ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性中性低温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
32.4度 6.9の中性
新安比温泉 アクセス
⚫️️JR東京駅➡︎東北新幹線➡︎2時間10分➡︎仙台駅経由➡︎2時間10分➡︎盛岡駅➡︎新安比温泉
⚫️️JR新函館北斗駅➡︎北海道新幹線➡︎新青森駅➡︎東北新幹線➡︎1時間46分➡︎盛岡駅➡︎新安比温泉
⚫️️JR弘前駅➡︎東北線➡︎盛岡駅➡︎花輪線➡︎大館行➡︎約80分➡︎荒屋新町駅下車➡︎徒歩約20分orタクシー約4分➡︎新安比温泉
⚫️️JR仙台駅➡︎東北新幹線➡︎盛岡駅➡︎乗変➡︎JR花輪線➡︎荒屋新町駅下車➡︎車➡︎約4分➡︎新安比温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北本線➡︎好摩駅➡︎花輪線➡︎荒屋新町駅➡︎車➡︎約4分(徒歩20分)➡︎新安比温泉
⚫️️JR盛岡駅➡︎東北本線➡︎花輪線➡︎大館行➡︎約80分➡︎荒屋新町駅下車➡︎徒歩約20分orタクシー約4分
⚫️️JR盛岡駅➡︎高速バス(みちのく号)➡︎大館行➡︎約45分➡︎テレトラック安代下車➡︎徒歩約20分orタクシー約4分➡︎新安比温泉
⚫️️JR花巻駅➡︎花輪線➡︎荒屋新町駅(送迎車で約3分)or荒屋新町駅➡︎タクシー➡︎約4分➡︎新安比温泉
⚫️️花巻空港➡︎バス➡︎JR盛岡下車➡︎花輪線➡︎大館行➡︎約80分➡︎荒屋新町駅下車➡︎徒歩約20分orタクシー約4分➡︎新安比温泉
⚫️️青森中心部➡︎東北道➡︎安代IC➡︎R282➡︎約1km➡︎約分➡︎県道約1km➡︎➡︎新安比温泉
⚫️️弘前中心部➡︎東北道➡︎盛岡方面➡︎安代JCT➡︎安代IC➡︎R282経由➡︎約3分➡︎新安比温泉
⚫️️いわて花巻空港➡︎バス➡︎JR盛岡駅行➡︎約50分➡︎盛岡下車➡︎JR田沢湖線➡︎約20分➡︎雫石駅➡︎タクシー約15分➡︎新安比温泉
新安比温泉 近くの観光ガイド【八幡平市博物館】
旧安代町は古くから津軽、秋田への交通の要衝として、重要な役割を果たしてきた。一方、特産品の安比塗、縄文遺物、国内でも珍しい絵暦「田山暦」など独特の文化を育んできた。緑豊かな自然の中に、ガラス張りの綺麗な博物館が建っており、館内には昔の人々が生活で使った農具や漆器、縄文遺物、など多数展示し、地域の歴史と文化に触れ、地域に生きた先人たちの営みを伝えるとともに、歴史と文化に触れることができる。