唐松温泉

秋田県

秋田県出羽山地を流れる、雄物川支流の船岡川沿いに位置する唐松温泉。開湯は昭和62年(1987年)で比較的新しい温泉で、協和温泉2号泉と呼ばれる源泉から湧出している。無色透明の湯はサラサラ感がする肌ざわりが良いのが特徴。また入浴を回数を増えると、浴後は長時間に渡って身体が温まり肌もスベスベになる。温泉名は子宝と安産の神さまとして古くから地元の尊崇を集めてきた古社・唐松神社から命名した。その為か女性や家族連れを中心に多くの人々に親しまれている。背後には大石岳や出羽山地の背骨を形づくる1000mm級の峰々が迫るように屹立している。男鹿半島や角館、田沢湖、八幡平方面への観光拠点としても便利。温泉の泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(アルカリ性-低張性-高温泉)。温泉の効能は高血圧、動脈硬化、リウマチ、疲労回復、皮膚疾患、通風、冷え性、糖尿病など。

【開湯日】

  昭和62年(1987年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(アルカリ性-低張性-高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   51.3度     8.8のアルカリ性

唐松温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡東北新幹線➡盛岡駅➡秋田新幹線➡角館駅下車➡車➡約20分
⚫️️JR青森駅➡奥羽本線➡羽後境駅➡R13➡大仙市協和境➡車➡約20分
⚫️️JR弘前駅➡奥羽本線➡羽後境駅➡R13➡大仙市協和境➡車➡約20分
⚫️️JR仙台駅➡東北新幹線➡盛岡駅➡秋田新幹線➡角館駅下車➡車➡約20分
⚫️️JR盛岡駅➡秋田新幹線➡大曲駅➡奥羽本線➡羽後境駅➡車➡約20分
⚫️️JR秋田駅➡秋田新幹線➡秋田新幹線➡角館駅➡車➡約40分
⚫️️JR秋田駅➡秋田新幹線➡大曲駅➡奥羽本線乗換➡羽後境駅➡車➡約20分
⚫️️JR秋田駅➡奥羽本線➡羽後境駅➡車➡約20分
⚫️️盛岡中心部➡東北道➡北上JCT➡秋田道➡協和IC➡約30分
⚫️️盛岡中心部➡東北道➡北上JCT➡秋田道➡秋田南IC➡約30分
⚫️️秋田中心部➡秋田道➡協和IC➡車➡県道28➡県道316経由➡約20km
⚫️秋田中心部➡秋田道➡協和➡R28➡R316➡船岡川渓流沿って➡約20分

唐松温泉 近くの観光スポット【鬼首かんけつ泉】

物部長穂の生涯とその功績をたたえる物部長穂記念館。物部は明治21年に大仙市協和で生を受け、土木や工学博士の権威であり、特に日本のダム開発に重要な役割を果たしている。また日本の水理学、土木耐震学の草分け的存在で、中学生でも遊び感覚で物理理論がわかるように、立体映像を使った説明パネルが好評。また博士の実績や当時の社会情勢、土木工学が解かりやすくなっている。

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