秋田県の最南端、栗駒山系の秋の宮温泉郷は温泉宿が十軒程ひっそりした佇まいを見せ、湯量豊富なことと県内でも一番古い温泉地として知られている。中でも新五郎湯は元禄15年(1702年)の開湯と伝えられ、秋の宮温泉郷でも一番の歴史を誇っている。また小野小町ゆかりの地としても知られ、周囲は山々に抱かれ、四季折々の自然を満喫でき、日頃の雑多な疲れを癒すにはこの温泉地が一番です。温泉の泉質はナトリウムー塩化物泉。温泉の効能は神経痛、関節痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、痔疾、きりきず、やけど、打ち身、くじき、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進ほか。
【開湯日】
元禄15年(1702年)
【温泉の泉質】
ナトリウムー塩化物泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
61.5度 7.5の弱アルカリ性
新五郎湯 アクセス
⚫️JR新青森駅➡東北新幹線➡盛岡駅乗換➡秋田新幹線➡大曲駅➡奥羽本線➡横堀駅➡新五郎湯
⚫️JR青森駅➡奥羽本線➡弘前駅経由➡横堀駅➡車➡約20分➡新五郎湯
⚫️JR盛岡駅➡秋田新幹線➡大曲乗換➡奥羽本線➡堀駅下車➡バス約40分➡新五郎湯
⚫️JR秋田駅➡秋田新幹線➡大曲乗換➡奥羽本線➡︎大曲経由➡︎横堀駅➡︎車➡︎約20分➡新五郎湯
⚫️JR秋田駅➡奥羽本線➡横堀駅➡R108経由➡約25分(送迎バスあり)➡新五郎湯
⚫️JR秋田駅➡︎奥羽本線➡︎大曲経由➡︎横堀駅➡︎車➡︎約20分➡新五郎湯
⚫️JR仙台駅➡東北新幹線➡盛岡駅乗換➡秋田新幹線➡大曲駅➡奥羽本線➡横堀駅➡新五郎湯
⚫️秋田中心部➡秋田道➡横手JCT➡湯沢横手道路➡雄勝こまちIC➡R13➡R108経由➡約2km➡約30分IC下り➡R47➡R108➡雄勝町方面➡新五郎湯
⚫️盛岡中心部➡東北道➡︎古川IC➡︎R108➡︎70km➡︎約1時間30分➡新五郎湯
⚫️秋田空港➡日本海東北道➡秋田JCT➡秋田道➡横手JCT➡雄勝こまちIC➡➡新五郎湯
⚫️盛岡中心部➡東北道➡古川IC➡R108➡70km➡約1時間30分➡新五郎湯
⚫️仙台中心部➡東北道➡古川IC➡R47➡R108➡約2時間➡新五郎湯
新五郎湯 近くの観光スポット【神室山・前神室山】
栗駒国定公園の西端に位置し、みちのくの小アルプスと形容される神室山地。東は虎毛山や栗駒山、西は雄勝峠にまで及ぶ山地で、秋田県と山形県の県境に位置する。山名の禿(かむろ)に由来し、坂上田村麻呂が開山したという云い伝えがある。山岳宗教の聖地としても知られている。神室山(1,365m)、前神室山(1,342m)とともにこの山地の主峰である。