洞爺町温泉は、三松正夫、杉山春巳、安西岩吉の3人が、大正6年(1917年)に、湖岸で43度の源泉を発見したのが初まり。これは明治43年(1910年)に有珠山の寄生火山(側火山)が発生し、「四十三山」(明治新山)の噴火活動の予兆と考えられている。翌月、三松、杉山安西らは北海道庁から利用許可を受け、同年秋には「竜湖館」という名の温泉宿を始めたのが、洞爺湖の温泉旅館第1号になった。なお、開湯当初は「床丹温泉」(とこたん)という名前であったが、湖名にちなんで「洞爺町温泉」と改称した。温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物線(弱アルカリ性低張性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、慢性婦人病、冷え性、疲労回復、健康増進など。
【開湯日】
大正6年(1917年)
【温泉の泉質】
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物線(弱アルカリ性低張性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
43.0度 6.7の中性
洞爺町温泉 アクセス
⚫️JR札幌駅➡室蘭本線➡洞爺駅➡バス➡洞爺湖温泉行➡約20分➡終点下車すぐ➡洞爺町温泉
⚫️JR札幌駅➡特急➡室蘭本線➡苫小牧➡1時間38分➡洞爺駅➡バスorタクシー➡洞爺町温泉
⚫️JR苫小牧➡室蘭➡特急➡室蘭本線➡東室蘭➡約30分➡洞爺駅➡洞爺町温泉
⚫️JR函館駅➡函館本線➡特急➡長万部駅➡室蘭本線➡約1時間30分➡洞爺駅➡洞爺町温泉
⚫️JR洞爺駅➡バス➡洞爺湖温泉BT行➡洞爺湖温泉BT下車➡徒歩約10分➡洞爺町温泉
⚫️札幌駅前バスターミナル発➡札幌駅➡特急➡洞爺駅➡バス➡洞爺湖温泉行➡洞爺町温泉
⚫️札幌市街地➡R36➡苫小牧➡室蘭➡R37➡伊達➡約2時間40分➡洞爺湖温泉
⚫️札幌市街地➡札幌南IC➡道央道➡虻田洞爺湖IC➡139km➡約1時間50分➡洞爺町温泉
⚫️札幌市街地➡R230➡定山渓➡中山峠➡ルスツ➡約2時間10分➡洞爺湖温泉
⚫️函館市街地➡函館新道➡大沼公園IC➡長万部➡126km➡約110分➡虻田洞爺湖IC➡洞爺町温泉
⚫️函館市街地➡R5➡長万部➡R37➡豊浦➡約3時間20分➡洞爺湖温泉
⚫️新千歳空港➡JR南千歳乗換➡特急➡千歳本線➡苫小牧➡室蘭線➡洞爺駅➡洞爺町温泉
⚫️新千歳空港➡JR南千歳乗換➡約1時間30分➡洞爺駅➡バス➡約20分➡洞爺町温泉
⚫️新千歳空港➡R453➡96km➡約1時間45分➡洞爺町温泉
⚫️新千歳空港IC➡108km➡約1時間15分➡虻田洞爺湖IC➡洞爺町温泉
⚫️新千歳空港➡道央道➡千歳I.C➡109.1km➡虻田洞爺湖I.C➡洞爺町温泉
⚫️苫小牧&室蘭➡道央道➡苫小牧東I.C➡97.2km虻田洞爺湖I.C➡洞爺町温泉
⚫️苫小牧&室蘭➡R36➡R37➡伊達➡R45➡約2時間40分5➡洞爺湖温泉
⚫️函館➡R5➡函館新道➡長万部➡R37➡豊浦➡R230➡約3時間20分➡洞爺湖温泉
洞爺町温泉 近くの観光ガイド【洞爺湖町立 火山科学館】
火山科学館では、有史以来、噴火を幾度となく繰り返す有珠山の平成12年(2000年)に噴火を中心に、これまでいくたびか噴火を繰り返してきた有珠山の火山活動を映像や解説、体感装置などで紹介している。また洞爺湖の自然や動植物に関する生態を分かりやすい展示する他に、火山科学館では噴火の歴史や実際に被災した線路や軽トラックを展示。さらに巨大な3面スクリーンで噴火当時の様子を大迫力で体験できる。