湯の沢温泉

山形県

米沢十湯の一つ。湯の沢温泉は県の南部、米沢市の南南東方に位置する湯の沢温泉。関根の県道151号線と376号線、それに232号線との合流点近く、赤石川橋の袂にある自然豊かな保養型の温泉の一軒宿。歴史は古く、深傷を負った猿が湯に浸り癒しているのを、源義経の家臣が見つけたといういう伝えも残っている。また約300年前の元禄年間(1688年〜1704年)以前に発行された諸国温泉効能鑑において、全国温泉番付の前頭の湯として紹介されている。昭和55年(1980年)に現社長の祖父母が開業したが、。平成17年(2005年)に全面改装。源泉温度が26度と低いので加温しているが、5つある湯舟すべてかけ流しで使用している。温泉の泉質は単純温泉(低張性・中性・低温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾など。

【開湯日】

  元禄年間(1688年〜1704年)

【温泉の泉質】

  単純温泉(低張性・中性・低温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   27.6度     6.6~7.4の中性

湯の沢温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡山形新幹線➡米沢駅下車➡車(タクシー)➡約15分➡湯の沢温泉
⚫️️JR福島駅➡山形新幹線➡米沢駅下車➡車(タクシー)➡約15分➡湯の沢温泉
⚫️️JR郡山駅➡山形新幹線➡米沢駅下車➡車(タクシー)➡約15分➡湯の沢温泉
⚫️️JR山形駅➡奥羽本線➡米沢駅➡車約➡15分(送迎/要予約)➡湯の沢温泉
⚫️️JR新庄駅➡山形新幹線➡米沢駅下車➡車(タクシー)➡約15分➡湯の沢温泉
⚫️️JR秋田駅➡奥羽本線➡米沢駅➡関根駅方面➡車➡約15分➡湯の沢温泉
⚫️️東京中心部➡東北道➡福島飯坂IC➡R13経由➡山形方面➡約60分➡湯の沢温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡福島JCT➡東北中央道➡山形方面➡車➡約20分➡米沢八幡原IC約車10分➡湯の沢温泉
⚫️️仙台中心部➡東北道➡福島JCT➡東北中央道➡山形方面➡車➡約20分➡米沢八幡原IC約車10分➡湯の沢温泉
⚫️秋田中心部➡東北中央道➡福島大笹生IC➡米沢八幡原IC➡関根水窪ダム方面➡車➡約10分➡湯の沢温泉
⚫️天童中心部➡東北道➡福島JCT➡東北中央道➡福島大笹生IC➡米沢八幡原IC下車➡約10分➡湯の沢温泉
⚫️️郡山中心部➡東北道➡福島飯坂IC➡R13経由➡40km➡湯の沢温泉
⚫️️宇都宮中心部➡東北道➡福島飯坂IC➡R13➡山形方面➡車➡約60分➡湯の沢温泉

湯の沢温泉 近くの観光スポット【一字一涙の碑】

上杉鷹山は寛政8年(1796年)に、師細井平洲先生の米沢訪問に際し、自ら羽黒神社まで迎えに出られ、普門院に案内し労を慰めたという。敬師の美談を伝えるべく建てられたもの。境内にある「一字一涙の碑」はもので「之を読めば一字一涙、人をして慨焉として往日を憶わしむ」から取った。普門院は昭和10年6に国指定史跡となっている。

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