いわき湯本温泉

福島県

いわき湯本温泉は、開湯の歴史は古く奈良時代であるとされ、伝承では傷を負った一羽の丹頂鶴が、この地の泉に降り立ち、湯浴みをしていた。可哀相に思った若夫婦の旅人が傷口を丹念に洗い流したところ、そのツルは元気に飛び立ち、そして数日後ツルが化けた貴女が現れ、巻物を二人に授けた。そこにはこの御湯を開き、天寿を全うせよとあり、以来そこに佐波古の湯が開かれたとされる。中世には戦国大名の来湯も多く、江戸時代は浜街道唯一の温泉宿場町として文人墨客の来遊が絶えなかった。源泉は常磐地内の地下約50mから汲み上げた毎分5トンの湧出量を誇る59度の天然硫黄泉。完全放流式で町内の地下を通して各施設に配湯。泉質は全国的に珍しい含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉) で美人の湯。温泉の効能は筋肉痛、関節痛、腰痛、神経痛、五十肩、打撲、捻挫、運動麻痺、胃腸機能の低下。(美肌作用・解毒作用・末梢血管拡張作用)、心臓の湯(血圧を低下させる〜動脈硬化、高血圧に効く)、熱の湯(高齢者向き〜保温効果が高い)を始め数々の効能を併せ持っている。

【開湯日】

  延長五年(927年)

【温泉の泉質】

  含硫黄-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

  58.3度     7.86の弱アルカリ性

いわき湯本温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡常磐線➡湯本駅➡徒歩➡約10分➡いわき湯本温泉
⚫️️JR上野駅➡常磐線(スーパーひたち)➡約2時間➡湯本駅➡送迎バス➡約15分➡いわき湯本温泉
⚫️️JR品川&東京駅 ➡常磐線➡スーパーひたち➡約2時間20分)➡湯本駅➡いわき湯本温泉
⚫️️JR品川&東京&上野駅➡常磐線➡スーパーひたち➡いわき駅➡いわき湯本温泉
⚫️️JR仙台駅➡東北新幹線➡約45分➡25.1km➡郡山駅➡磐越東線➡約2時間 ➡いわき駅➡常磐線 約9分➡湯本駅➡いわき湯本温泉
⚫️️JR郡山駅➡磐越東線➡約2時間➡いわき駅➡常磐線➡約9分➡湯本駅➡いわき湯本温泉

⚫️️東京中心部➡首都高6➡三郷IC➡常磐道➡約1時間50分➡いわき湯本IC➡いわき湯本温泉
⚫️️東京駅八重洲口➡高速バス➡常磐道➡いわき湯本IC➡いわき湯本温泉
⚫️️京都&大阪➡高速バス➡➡京都八条口➡名神道➡東名道➡常磐道➡いわき湯本IC➡いわき湯本温泉
⚫️️仙台中心部➡仙台宮城IC➡東北道➡仙台南部➡東部道➡常磐道(➡いわき湯本IC➡いわき湯本温泉
⚫️️仙台中心部➡仙台宮城IC➡東北道➡約2時間10分➡郡山JCT➡磐越道➡いわきJCT➡常磐道➡いわき湯本IC➡いわき湯本温泉
⚫️️郡山&会津若松駅➡高速バス➡磐越道➡いわき駅➡いわき湯本温泉
⚫️️新潟駅➡高速バス➡新潟万代バスセンター➡磐越道➡郡山駅➡いわき駅前➡いわき湯本温泉
⚫️️新潟中心部➡新潟中央IC➡磐越道➡いわきJCT➡常磐道➡いわき湯本IC➡いわき湯本温泉
⚫️️新潟中心部➡新潟中央IC➡磐越道➡いわきJCT➡常磐道➡→いわき湯本IC➡1.6km➡約3分(約2時間40分)➡いわき湯本温泉
⚫️️栃木中心部➡北関東道➡宇都宮上三川IC➡約1時間30分➡友部JCT➡常磐自動車道➡いわき湯本IC
⚫️️福島空港➡いわき方面➡乗合タクシーor新常磐交通リムジンバス➡湯本駅➡バスor無料シャトルバス➡いわき湯本温泉

いわき湯本温泉 近くの観光スポット【いわき市石炭・化石館ほるる】

いわき市石炭・化石館ほるるは、いわき市内で発掘された化石をはじめ、世界的にも大変貴重な化石が展示。また本州最大の炭田地帯として栄えた常磐炭田の資料や、採炭・坑内の風景をリアルに再現した模擬坑道もある。エントランスには、昭和43年(1968年)に発見されたフタバスズキリュウの全身骨格標本は大迫力。恐竜の化石を触ることもできる。地元のことをもっと知りたい、子どもの自由研究にも最適。

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