越後湯沢から北西9km、深い山あいの清津川を遡った摂津峡入り口にある清津峡小出温泉。歴史はかなり古いが、はっきりした由来は分かったいない。また弘法大師の授け湯としての言い伝えも残っている。温泉宿としては昭和10年（1935年）からで、ひっそりと滑津川左岸に建つ温泉宿の情景は、揺れる吊橋があった頃では、山水画のようであったと聞く。昔は断崖の細道を通らなければ行けなかったが、昭和57年（1982年）に清津トンネルが完成し交通至便が改善され、訪れる客も多くなった。温泉の泉質は単純硫黄泉。泉温は44度。温泉の効能は神経痛、痔疾、五十肩、運動麻痺、慢性皮膚病、慢性婦人病など。
【開湯日】
歴史は古い（詳細は不明）
【温泉の泉質】
単純硫黄泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
44.0度 9.3のアルカリ性
清津峡小出温泉 アクセス
⚫️️JR東京駅➡︎上越新幹線➡越後湯沢駅➡バス➡森宮野原行➡清津峡入口下車➡タクシー➡約10分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR東京駅➡︎上越新幹線➡︎約1時間20分➡︎越後湯沢駅➡︎急行バス➡︎約25分➡︎清津峡➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR上野駅➡︎上越新幹線➡越後湯沢駅下車➡バスターミナル➡バス➡森宮野原行➡約25分➡清津峡入口下車➡徒歩20分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR高崎駅➡上越新幹線➡越後湯沢駅東口出口➡タクシー約50分(無料送迎バス越後湯沢駅➡定時運行事前予約制/3日前まで)➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR高崎駅➡上越新幹線➡越後湯沢駅下車➡バス➡森宮野原行➡清津峡下車➡徒歩20分(バス停まで送迎あり/要連絡)➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR大宮駅➡上越新幹線➡越後湯沢駅➡バス➡森宮野原行➡約30分➡清津峡入口下車➡タクシー約10分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR新潟駅➡︎上越新幹線➡︎越後湯沢駅東口出口➡︎タクシー約50分(無料送迎バス➡︎定時運行要予約制/3日前まで)➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR新潟駅➡︎上越新幹線➡︎約50分➡︎越後湯沢駅➡︎急行バス➡︎約25分➡︎清津峡➡︎徒歩20分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR十日町駅➡飯山線➡津南駅➡タクシー約20分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️JR長野駅➡飯山線➡越後田沢駅➡タクシー➡約20分➡︎R353約25分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️東京中心部➡関越道➡越後川口IC➡R117➡約50km➡約60分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️高崎中心部➡関越道➡塩沢石打IC➡R353方面➡車➡約20分➡︎清津峡小出温泉
⚫️️新潟中心部➡︎関越道北陸道➡︎約2時間35分➡︎塩沢石打IC➡︎R353➡︎約25分➡︎清津峡小出温泉
清津峡小出温泉 近くの観光スポット【角間のネジリ杉】
角間集落の観音様の境内には、県指定文化財にもなっている「角間のねじり杉」と呼ばれる大杉がある。この杉はその昔、弘法大師が村人に、仏の力を信じさせるため小さな杉をねじって、そのまま伸びろと念じて立ち去ったといわれ、幹全体がねじれている伝説の奇木。根本周囲3.0m、樹高22m、推定樹齢270年と、その迫力は見る物を圧倒する。
