今板温泉

新潟県

五頭温泉郷の一つで、発見のした時に弘法大師が刻んだと云う薬師如来像は、現在も薬師堂にその尊像を安置したお堂に祀られて、そして天然温泉が滾々と湧き出している。開湯は日本泉誌には文久2年(1862年)発見と記されているが、新潟縣温泉誌には亨保15年(1730年)代頃と記されている。明治の終り頃に地元の人々がこの薬湯を利用して温泉街を作り、大正初期に旅館が7軒、割烹が2軒、共同浴場があり大変な賑わいみせた。特に共同浴場は地元の人が管理し湯温の低い温泉を山から集めた薪で加熱していたそうだ。しかし昭和初期の世界恐慌による不況で温泉街全体が衰退してしまい、現在は湯本舘1軒だけが残っている。温泉の泉質は放射能泉(単純放射能泉)。温泉の効能は皮膚病・脚気・胃腸病など。

【開湯日】

  文久2年(1862年)

【温泉の泉質】

  放射能泉(単純放射能泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

  18.8度      77.5の弱アルカリ性

今板温泉 アクセス

⚫️️JR東京駅➡︎上越新幹線➡︎新潟駅乗換➡︎信越線➡︎新津駅下車➡︎羽越線➡︎水原駅➡︎車➡︎約15分➡︎今板温泉
⚫️️JR東京駅➡︎上越新幹線➡︎新潟駅乗換➡︎信越線➡︎新津駅下車➡︎今板温泉
⚫️️JR大阪駅➡︎北陸本線➡︎約6時間30分➡︎新潟駅➡︎信越線➡︎新津駅下車➡︎羽越線➡︎水原駅➡︎車➡︎約15分➡︎今板温泉
⚫️️JR名古屋駅➡︎東海道新幹線➡︎東京駅乗換➡︎上越新幹線➡︎新潟駅➡︎車➡︎約30分➡︎今板温泉
⚫️️JR新潟駅➡羽越本線➡水原駅➡バス➡村杉温泉行➡約25分➡今板温泉下車すぐ➡︎今板温泉
⚫️️JR新潟駅➡白新線➡新発田駅➡羽越本線➡水原駅➡バス➡約30分➡︎今板温泉
⚫️️JR秋田駅➡羽越本線➡水原駅➡バス➡約25分➡今板温泉下車➡︎今板温泉
⚫️️JR水原駅➡バス➡五頭温泉郷行➡約27分➡今板温泉下車➡︎今板温泉
⚫️️東京中心部➡関越道➡︎約3時間30分➡︎新潟西IC➡︎磐越道➡︎安田IC➡︎R290➡︎約15分➡︎今板温泉
⚫️️東京中心部➡東北道➡郡山JCT➡磐越道➡福島方面➡安田IC➡R290➡月岡方面➡︎今板温泉
⚫️️新宿&池袋➡バス➡NETWORK 821便➡五頭温泉郷(うららの森前)下車後➡︎今板温泉
⚫️️高崎中心部➡関越道➡北陸道経由➡磐越道➡福島方面➡安田IC➡R290➡月岡方面➡︎今板温泉
⚫️️福島中心部➡常磐道➡︎約40分➡︎会津坂下IC➡︎R49➡︎約1時間10分➡︎安田IC➡︎R290➡︎今板温泉
⚫️️金沢中心部➡北陸道➡︎約3時間30分➡︎新潟西IC➡︎磐越道➡︎安田IC➡︎R290➡︎約15分➡︎今板温泉
⚫️️新潟中心部➡磐越道➡安田IC➡R290経由➡8km➡︎今板温泉
⚫️️新潟空港か➡予約バス➡月岡温泉&五頭温泉郷周遊ライナー➡新発田城&月岡温泉➡︎今板温泉

今板温泉 近くの観光スポット【瓢湖】

阿賀野市水原の瓢湖は白鳥飛来地として有名な人造湖。昭和29年(1954年)に故吉川重三郎氏が、日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功し注目を浴びた。白鳥の渡来地として国の天然記念物に指定され、江戸時代に造られた用水地だった。平成20年にはラムサール条約登録湿地となり、水鳥の生育地が大切に守られている。

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