群馬県と新潟県を結ぶ、国道17号線三国峠の玄関口に位置する湯宿温泉。その歴史は古く、約1200年程前の仁寿2年(852年)に、須川村の弘須法師によって発見されたと伝えられている。その後、三国街道の宿場町として発展し、現在もその面影を忍ぶ、狭い石畳にそって町並みが続いている。また自然湧出の天然温泉は、泉質に優れ肌の感触も良く、長期滞在の湯治を目的に訪れる人々に親しまれてきた。その名残として竹の湯、松の湯、小滝の湯、窪湯の4つの共同浴場も点在する。温泉の泉質はナトリウム‐硫酸塩泉。温泉の泉温は63.4度。温泉の効能はリウマチ性疾患、創傷、高血圧症、動脈硬化症、婦人病、胃腸病など。
【開湯日】
仁寿2年(852年)
【温泉の泉質】
ナトリウム‐硫酸塩泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
62.7度 8.3の弱アルカリ性
湯宿温泉 アクセス
⚫️練馬IC➡関越道➡月夜野IC➡R17➡湯宿温泉
⚫️新潟西ICI➡北陸関越道➡月夜野IC➡R17➡湯宿温泉
⚫️東京➡上越新幹線➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行き25分➡湯宿温泉上➡下車
⚫️新潟➡上越新幹線➡上毛高原駅➡バス➡猿ヶ京行き25分➡湯宿温泉上で下車
湯宿温泉近くの観光スポット【日本一小さな花火大会】
例年8月に、恒例の湯宿温泉「日本一小さな花火大会」が開催される。虫の音色と共に秋の気配を感じながら、線香花火を楽しんでみませんか!?ご家族でお出掛けください。日本一小さな花火大会は雨天の場合は中止になります。