身延温泉

山梨県

日蓮宗総本山の身延山久遠寺の南側、参道の中程にあるのが身延温泉。日蓮聖人が文永11年(1274年)に身延山へ入山して、700年祭の時にあたる昭和43年(1968年)に、かねてより念願だった温泉が湧出した。身延川沿いにある小さな温泉で、せせらぎの音をききながら温泉に浸かり、疲れた心を癒には最高。湧出する湯は良質の天然温泉で、日帰りも楽しめる。温泉の泉質は弱食塩泉。温泉の効能はリウマチ性疾患、運動器障害、創傷、更年期障害,虚弱児童、慢性湿疹及角化症、女性性器慢炎、冷え性、肩こり、腰痛、疲労回復など。

【開湯日】

 昭和43年(1968年)

【温泉の泉質】

 弱食塩泉

身延温泉 アクセス

●JR身延線➡︎身延駅➡︎バス➡︎約10分➡︎身延温泉
●新宿➡︎中央道➡︎中部横断道➡︎早川IC➡︎R52号➡︎約2時間➡︎身延温泉
●東京➡︎東名・新東名高➡︎新清水JCT➡︎南部IC➡︎R52➡︎約2時間20分➡︎身延温泉
●新東名➡︎新清水IC・富士川スマートIC➡︎ETC車載器搭のみ➡︎延温泉

身延温泉 近くの観光スポット【身延山久遠寺】

文永11年(1274年)の鎌倉時代に、身延山(日蓮宗の総本山)へ入り日蓮聖人が法華経の読誦と門弟たちへの教導に終始した。身延山中腹の伽藍と山頂の奥之院、七面山の七面山敬真院から成る寺院。また鷹取山の麓の西谷構えた草庵を住まいとし、約9年にわたり法華経を末法万年に伝える人材の養成に務め、大勢の弟子や信者とともに法華経の講義や唱題修行に精進した。弘安4年(1281年)には十間四面の大堂を建立し、身延山妙法華院久遠寺と命名した。

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