平成8年(1996年)に開湯した夕張市初の公共温泉が夕張ユーパロの湯。かつて炭鉱で使われた高さ63mもの大煙突が、今は温泉の広告塔として使われている。アイヌ語でユーパロは「鉱泉のわき出る所」の意。夕張の市名の語源でもある。炭鉱住宅がモチーフというレンガ壁の建物は、背景の山並みによく映える。館内はバリアフリー仕様で、浴場は和風と洋風があり、日替わりで男女を入れ替える。熱めとぬるめの浴槽、気泡湯、打たせ湯、薬湯、サウナ、水風呂など、風呂めぐりの楽しみも。露天風呂では柔らかな湯とまろやかな緑の山々が、心を穏やかにさせてくれる。温泉の泉質はナトリウム・カルシウムー塩化物強塩泉(中性高張性高温泉)。温泉の効能は消化器系疾患、慢性皮膚病、神経痛、関節痛、冷え症など。
【開湯日】
平成8年(1996年)
【温泉の泉質】
ナトリウム・カルシウムー塩化物強塩泉(中性高張性高温泉)
【温泉の温度】 【源泉のph値】
50.2 7.2の中性
夕張ユーパロの湯 アクセス
⚫️JR南千歳➡︎石勝線(旧夕張線)➡︎鹿ノ谷駅➡︎徒歩➡︎約37分➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️JR南千歳➡︎石勝線(旧夕張線)➡︎新夕張駅➡︎タクシー➡︎約30分➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️JR南千歳➡︎石勝線(旧夕張線)➡︎夕張駅➡︎平和運動公園前バス停➡︎210m➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️JR石勝線(旧夕張線)➡︎鹿ノ谷駅➡︎バス➡︎黄色いハンカチロケ地前➡︎徒歩5分➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️JR石勝線(旧夕張線)➡︎清水沢駅下車➡︎無料送迎バス乗換➡︎夕鹿の湯バス停➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️札幌中心部➡︎北郷IC➡︎道東道➡︎夕張IC➡︎車➡︎約20分➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️道東道➡︎夕張IC➡︎R274➡︎紅葉山方面➡︎R452➡︎道道38号➡︎夕張岩見沢線➡︎約30分➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️道東道➡︎夕張ICR➡︎452号➡︎道道38号➡︎平和運動公園方面➡︎約28km➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️道東道➡︎夕張IC➡︎R274➡︎R452➡︎夕張市街➡︎平和運動公園前➡︎右折➡︎札幌大谷地BT➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️新札幌駅➡︎バス➡︎栗山・夕張行➡︎黄色いハンカチロケ地前バス停下車➡︎徒歩5分➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️札幌中心部➡︎約84㎞(約1時間35分) ⚫️千歳中心部➡︎約67㎞(約1時間15分)➡︎夕張ユーパロの湯
⚫️小樽中心部➡︎約117㎞(約2時間) ⚫️旭川中心部➡︎約143㎞(約2時間5分)➡︎夕張ユーパロの湯
夕張ユーパロの湯 近くの観光ガイド【石炭の大露頭】
北海道庁の技師だった坂市太郎が、明治21年に発見した露頭の一つで
新生代古第三紀(約5,000万年前)の地層。下位から十尺層・八尺層・六尺層と重なり計二十四尺(約7.3m)もの厚さを持ち、石灰層が露出している、この炭層の発見を機に夕張での炭鉱開発が行われ、炭都・夕張の出発点と云える。昭和49年には北海道指定天然記念物に指定された。