甲府盆地のほぼ真ん中に位置する温泉地/石和温泉。四方を大菩薩連嶺や南アルプス、富士山、御坂山塊などに囲まれた美しい環境にあり、また、戦国時代の武将武田信玄公ゆかりの地でも知られている。甲州街道の宿場町として栄えた石和に突如、温泉が湧いたのは昭和36年(1961年)。ブドウ畑から毎分2000リットルの高温泉が噴出。たちまち周囲の河川に流れ、メ青空温泉モとして注目を集めた。平成14年にも新源泉が湧出し、日本でも有数の湧出量を誇る。新日本観光地百選全国3位にも選ばれた活気あふれる観光地で、ホテル旅館も150軒を数え年間約300万人もの観光客が訪れます。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進 。
【開湯日】
昭和36年(1961年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
45.9度 9.08の弱アルカリ性
石和温泉 アクセス
●JR中央本線➡︎石和温泉駅➡︎徒歩15分➡︎石和温泉
●中央自動車道➡︎新宿➡︎一宮御坂I.C➡︎約80分➡︎石和温泉
●JR中央本線➡︎新宿駅[特急]➡︎石和温泉駅➡︎約100分➡︎石和温泉
●中央道➡︎新宿➡︎道釈迦堂➡︎甲斐一宮➡︎御坂➡︎八代➡︎中央道境川➡︎約100分➡︎石和温泉
●中央道➡︎名古屋➡︎一宮御坂I.C➡︎約3時間30分➡︎石和温泉
●JR中央本線➡︎名古屋駅[特急]➡︎塩尻駅[➡︎乗換・特急➡︎石和温泉
●上信越道➡︎長野IC➡︎国道403号➡︎経由➡︎7km➡︎約15分➡︎大室温泉
石和温泉 近くの観光スポット【石和温泉駅前公園あしゆ】
石和温泉駅の広場で目を惹かれるのはやっぱり無料の足湯。60度を越える石和温泉の源泉使用し、春には桜の花を愛でながら、初夏には薔薇の花が香る中、秋には紅葉を楽しみながら、冬にはかじかむ体を温めるながら四季折々に足湯を楽しめる。プチ温泉気分で旅の終わりを締めくくる温泉としてお薦め。