烏帽子岳の南山麓、千曲川を見下ろす葡萄畑の真ん中に位置する「みづほ温泉」。平成6年(1994年)に旧東部町(現東御市)が約16億円を投じて建設した温泉施設で、2.5kmも引き湯している。男女別の大浴場はゆったりとした石造りで、岩組みの露天風呂からは北アルプスから美ケ原、八ケ岳など雄大な山々のパノラマが望める。湯は軽ヌルヌル感ある、ごく淡い黄色。温泉の泉質は弱アルカリ性単純温泉。泉温は48.5度。温泉の効能は消化器病、神経痛、筋肉痛、関節痛、婦人病、痔疾、疲労回復、健康増進など。
【開湯日】
平成6年(1994年)
【温泉の泉質】
弱アルカリ性単純温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
53度 9.32の弱アルカリ性
みづほ温泉 アクセス
●上信越自動車道➡︎東部湯の丸IC➡︎車➡︎約5分➡︎みづほ温泉
●しなの鉄道線➡︎田中駅➡︎タクシー➡︎約10分 ➡︎みづほ温泉
●しなの鉄道線➡︎大屋駅➡︎らタクシー➡︎約10分➡︎みづほ温泉
●上信越道➡︎東部湯の丸IC➡︎県道4号経由➡︎約5km➡︎約10分➡︎みづほ温泉
みづほ温泉 近くの観光スポット【金原ダム】
東御市和、信濃川水系金原川に建設された金原ダム。高さ36mのロックフィルダムで、洪水調節・不特定利水・上水道を目的とする、長野県営の多目的ダムである。このダムで湖では、貯水池を遮水性材料で全面的に覆う土質ブランケット工法が採用されている。田中康夫氏が鳴り物入りで長野県知事となり、脱ダム宣言が発せられる二年前に完成。