小諸温泉

長野県

浅間山の雄大な裾野に抱かれ、江戸から日本海へ抜ける北国街道の宿場町、そして問屋町として古くから栄えてきた小諸。小諸城跡・懐古園には苔むした石垣と堅牢な造りを残す三の丸、大手門が、武田信玄ら戦国武将のロマンを今に伝えている。この懐古園の隣接するグランドキャッスルホテル内で温泉の試掘を行い、平成3年(1991年)に温泉湧出に成功したのが小諸温泉。湯はほのかな出湯の香りを漂わせ、身体の芯から温めてくれる。北に浅間山、南に千曲川、遠くに北アルプスが望む、眺望は抜群。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺関節のこわばり、痔疾、疲労回復、冷え性、健康増進、病後回復期など。

【開湯日】

 平成3年(1991年)

【温泉の泉質】

 アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   40度    8.54の弱アルカリ性

小諸温泉 アクセス

●JR小海線➡︎しなの鉄道➡︎小諸駅下車➡︎徒歩約5分➡︎小諸温泉
●上信越自動車道➡︎小諸IC➡︎小諸懐古園方面➡︎約10分➡︎小諸温泉
●JR長野行新幹線➡︎軽井沢下車➡︎しなの鉄道小諸駅下車➡︎徒歩5分➡︎小諸温泉
●関越道➡︎藤岡JCT➡︎上信越道➡︎小諸IC➡︎懐古園方面➡︎約10分➡︎小諸温泉

小諸温泉 近くの観光スポット【懐古園】

日本100名城の小諸城。起源は平安時代で、戦国時代は武田信玄の命により山本勘助らが原型を整備したと伝えられている。また日本で唯一と云われる、城郭が城下町よりも低い場所に位置する穴城で、これは明治の廃藩置県で廃城となった。その後、小諸藩の元藩士らが明治政府から買い戻し、本多静六により近代的な公園に生まれ変わりました。日本さくら名所100選、日本の歴史公園100選にも指定されている。

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