沓野温泉

渋温泉と上林温泉の中間に位置し、湯田中渋温泉郷の一つに数えられ、横湯川南岸側、上林温泉の西隣にある沓野温泉。開湯は文政元年（1818年）と伝えられるが定かじゃない。6軒ある民宿のうち温泉を引いているのは2軒だけだが、地獄谷温泉からの引き湯。湯は無色透明、で細かい湯の華が舞い、じっくり浸かると、効能が身体に染みわたるような感じがする。平成3年（1991年）に、境庁告示第22号により国民保養温泉地に指定された。温泉の泉質はナトリウム・カルシウム−塩化物・硫酸塩温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、創傷、火傷、皮膚病、神経痛、筋肉痛、慢性消化器病、きり傷、やけど、慢性皮膚病など。

【開湯日】

　文政元年（1818年）と伝わるが定かたではない

【温泉の泉質】

　弱アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

　　　75度〜91度　　　　　7.6の弱アルカリ性

沓野温泉 アクセス

●上信越自動車道➡︎信州中野IC➡︎車➡︎約20分➡︎沓野温泉
●長野電鉄長野線➡︎湯田中駅➡︎バス➡︎約12分 ➡︎沓野温泉

沓野温泉 近くの観光スポット【面白屋】

湯田中駅[出口]から徒歩約19分の所にある面白屋。それは射的とパチンコ屋が合体した遊技で、大正６年(1917年)創業の渋温泉にはじめて射的を取り入れた店。今でも射的で楽しく遊ぶことができる。渋温泉に泊まり寝るにはまだ早い時には、浴衣姿のまま、下駄を履きカランコロンを出かけるのも一興。