星川温泉

長野県

湯田中渋温泉郷の一つに数えられ、星川橋と栄橋の間にあり、夜間瀬川を臨む静かな星川温泉。昭和29年(1954年)に掘削に成功し温泉が湧出。湯は無色透明で、無味無臭で、じっくり観察するとほのかに潮のような温泉臭を感じる。この地を訪れた歌人伊藤左千夫が、湯田中の川原に立ちて飯縄峰や妙高の山黒姫の山と詠んでいるように、星川橋から望む北信五岳(飯縄、戸隠、黒姫、妙高、斑尾山)の眺めは秀逸。対岸には穂波温泉がある。また、町中のいたるところに高熱温泉が湧出し一大温泉町としても知られている。温泉の泉質は単純温泉、硫黄泉、塩化物泉。温泉の効能は神経痛、きりきず、肩こり、疲労回復、健康増進、肝臓病、糖尿病、呼吸器疾患、リューマチ、痛風、不妊、美肌、皮膚病、便秘、更年期障害など。

【開湯日】

 昭和29年(1954年)

【温泉の泉質】

 単純温泉、硫黄泉、塩化物泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   80度     8.09の弱アルカリ性

星川温泉 アクセス

●関越道上越線➡︎信州中野IC➡︎車➡︎約20分➡︎星川温泉 
●長野電鉄➡︎長野線➡︎湯田中駅下➡︎車➡︎徒歩5分➡︎星川温泉 
●JR長野駅➡︎長野電鉄線➡︎特急➡︎約50分➡︎湯田中駅下車➡︎星川温泉

星川温泉 近くの観光スポット【厄除け巡浴外湯めぐり】

約1,300年の歴史を持つ信州・渋温泉。石畳の両脇に立ち並ぶノスタルジックな温泉宿が目を引く。開湯は僧行基が奈良時代に、発見したと伝えられる渋温泉には9つの外湯があり、宿泊客なら無料で入浴可。宿や売店で販売している巡浴手拭(300円)のを購入しスタート。スタンプを押しながらの温泉巡りして温泉街の裏山にある高薬師さんにお詣りして目出度く満願成就。

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