白馬鑓温泉

長野県

北アルプス白馬鑓ヶ岳中腹の標高2100m地点にあり、登山者だけが行ける白馬鑓温泉。江戸時代から猟師や樵の間に知られていたが、人里を遠く離れた山上の為、長らく一般には利用されていなかった。明治9年(1876年)には麓に引湯する工事が行われたが、雪崩により多くの犠牲者を出したことにより中止された。その後、大正期に山小屋が建設されたが、昭和3年(1928年)に白馬岳山頂直下の白馬小屋を営む白馬館による山小屋経営が始まる。近年にも麓への引湯が試みられたが、技術的理由により断念され、新たなボーリングにより生まれた温泉が白馬八方温泉である。温泉の泉質は含硫黄‐マグネシウム・カルシウム‐炭酸水素塩温。泉温葉45度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛等 関節痛、糖尿病、便秘など。

【開湯日】

 明治9年(1876年)

【温泉の泉質】

 含硫黄‐マグネシウム・カルシウム‐炭酸水素塩温

【温泉の温度】【源泉のpH値】

    45度     6.5の中性

白馬鑓温泉 アクセス

⚫️上信越自動車道➡︎長野IC➡︎車➡︎約90分(徒歩300分)➡白馬鑓温泉
⚫️JR大糸線➡白馬駅➡バス➡約27分(徒歩300分)➡白馬鑓温泉
⚫️JR大糸線➡JR白馬駅➡バス➡栂池高原行き➡終点下車➡白馬鑓温泉
⚫️長野道➡安曇野IC➡県道306号➡R148号➡58km(1時間10分)➡白馬鑓温泉

白馬鑓温泉 近くの観光スポット【大出の吊橋】

多くの画家や写真家たちに愛され、姫川に架かる吊り橋が大出の吊橋。白馬村にあり、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳の白馬三山が背景に、周りの茅葺き屋根らとマッチし、北アルプスと田舎の素朴な風景が凝縮され日本の原風景らしい。また橋の付近は絶好の撮影スポットで、軽食を取りながら休憩できる。普通車20台収容の駐車場があり。

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