開湯は平成5年(1993年)と比較的新しく千ヶ滝温泉。千ヶ滝温泉のボーリングには、軽井沢地区温泉の濫掘を防止するとともに星野温泉・星野嘉助氏の協力を得て慎重に進め、深度895mから見事温泉が噴出した。軽井沢西部に位置し、中軽井沢地区から国道146号線で北軽井沢地区(鬼押出し方向)に進み、星野温泉の手前を左折した所にある。温泉の泉質は弱アルカリ性低張性高温泉。湯温摂氏50.7度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器病、病後回復期、疲労回復など。
【開湯日】
平成5年(1993年)
【温泉の泉質】
弱アルカリ性低張性高温泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
50.7度 7.5の弱アルカリ性
千ヶ滝温泉 アクセス
●しなの鉄道➡中軽井沢駅➡バス➡軽井沢営業所行➡約5分➡千ヶ滝温泉入口
●上信越道➡碓氷軽井沢 I.C.➡中軽井沢経由➡約16km➡千ヶ滝温泉
●北陸新幹線➡長野経由➡軽井沢駅➡タクシー➡約5分➡千ヶ滝温泉
千ヶ滝温泉 近くの観光スポット【軽井沢千住博美術館】
東洋人として、ヴェネツィア・ビエンナーレ絵画部門の名誉賞を受賞し、日本を代表する美術作家・千住博の新旧の主要作品を展示する美術館。建物は西沢立衛氏の設計で、軽井沢の自然に溶け込むようで美しく、元の地形を活かして床を緩やかに傾斜させ、森を散策しているかのような感覚で千住作品を鑑賞できる。カラーリーフガーデンや、軽井沢の老舗「ブランジェ浅野屋」など四季折々の彩りが楽しめるによるベーカリー・カフェ、各種企画展を開催するギャラリーなど併設施設も充実。