松本あさま温泉

長野県

日本書紀に西暦698年の飛鳥時代、浅間の湯と思われる一節に登場。遠く都にも名を馳せた浅間温泉の歴史は1000年以上を誇る。また天慶2年(939年)地元の豪族・犬飼半左衛門氏により発見され、犬飼の湯として長く親しまれてきた古湯で、江戸時代には松本藩の御殿湯も務めたた。温泉は炭酸根をはじめとする多くの陽・陰イオンが含まれており代謝作用を促進する為や、柔らかな泉質は美肌効果にもすぐ、入浴後に湯冷めしにくいと昔から云われている。源泉温度は52度、吐水口温度では45度。平成17年(2005年)から、松本あさま温泉に変更した。浅間という名称が浅間山の近辺を連想させる為である。温泉の泉質は弱アルカリ性単純泉。温泉の効能は神経痛、胃腸病、婦人病、皮膚病、リウマチ、糖尿病、創傷など。

【開湯日】

  天慶2年(939年)

【温泉の泉質】

  弱アルカリ性単純泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   49.9度     78.8のアルカリ性

松本あさま温泉 アクセス

⚫️JR篠ノ井線➡松本駅➡バスターミナル➡バス➡浅間温泉行き➡約20分➡松本あさま温泉
⚫️中央道➡長野道➡松本IC➡約20分➡松本あさま温泉
⚫️関越道➡篠ノ井JC➡長野道➡松本IC➡約20分➡松本あさま温泉
⚫️中央本線➡特急あずさ号➡松本➡バス➡約20分➡松本あさま温泉
⚫️東京➡長野新幹線➡長野経由松本➡約20分➡松本あさま温泉
⚫️中央本線➡特急しなの号➡松本➡約20分➡松本あさま温泉

松本あさま温泉 近くの観光スポット【国宝松本城】

松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで、文禄2年〜3年(1593年〜1594年)年と考えられ、五重六階の天守が現存している日本最古の城。黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観で、大天守と泰平の世になって造られた辰巳附檜・月見檜のまとまりは複合式天守と呼び、それぞれの時代を象徴している。この連結複合式天守は松本城だけに見られる特徴的な構造。

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