樽海からは車で約5分、こしの海水浴場北側に位置する越前水仙の里温泉。平成4年(1992年)、旧越廼村が隣の赤坂地区で温泉を掘り当てた。昭和54年(1979年)に百余年の歴史を閉じた、下岬小学校を改修して青少年の家としていた水仙寮に源泉を引きこんだ。泉温42度の湯が心地よく体を温めてくれる。また美しい夕日が日本海を真っ赤に染める絶景は、海辺の温泉地ならではの醍醐味。美しい景色と恵まれた自然のなか、銭湯なみの料金で天然温泉がゆったりと楽しめる。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、運動障害、慢性消化器病、疲労回復、健康増進など。
【開湯日】
平成4年(1992年)
【温泉の泉質】
アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
32.8度 9.2のアルカリ性
越前水仙の里温泉 アクセス
⚫️北陸道➡福井IC➡R158➡県道5号➡県道6号➡R305➡越前海岸方面➡約32km➡越前水仙の里温泉
⚫️えちぜん鉄道➡バス➡茱崎線➡約50分➡蒲生下車➡徒歩5分➡越前水仙の里温泉
⚫️北陸道➡武生IC➡県道19号➡R305経由➡26km➡約55分➡越前水仙の里温泉
⚫️JR北陸本線➡福井駅➡バス➡越前海岸行➡越前水仙の里公園下車➡徒歩約5分➡越前水仙の里温泉
⚫️北陸道➡鯖江IC➡R417➡R365➡R305経由➡約32km➡約50分➡越前水仙の里温泉
越前水仙の里温泉 近くの観光スポット【東山ダム】
海岸線に迫る500m級の丹生山地には、越前水仙畑が広がり越廼地区を前水仙の里と称する。越前町をはじめ南越前町や福井市にわたる水仙の作付面積は60ha以上あり、そのうち越前町が約40haを越前町が担っている。越前水仙は単弁一重の房咲き水仙で、越前水仙とブランド化され越前海岸の特徴。日本海の強い季節風を受けても草姿がよく、切り花としての人気。