百々温泉

岡山県

城下町津山から北に約20km、中国山地の山懐に抱かれ、加茂川の支流・倉見川沿いに湧出する温泉。百々温泉(どうどう温泉)と読み、昭和42年(1967年)に湧出したラジウム泉とも呼ばれる温泉。無色透明・無味無臭で柔らかく刺激が少ない温泉で、病後や保養にも好適。浴後はツルツルとした美肌作用も高く、特に女性に好評。また地元に親しまれている公営温泉施設には、露天風呂、内湯、サウナのほか、玉石を敷いた深さ90cmの浴槽があり、歩行浴ができる。福祉施設として高齢者、身障者の利用も多い。温泉の泉質はラジュウム温泉(単純弱放射能泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、打身、慢性消化器病・冷性etc。

【開湯日】

  昭和42年(1967年)

【温泉の泉質】

  ラジュウム温泉(単純弱放射能泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   21.6度     8.8のアルカリ性

百々温泉 アクセス

⚫️JR因美線➡美作加茂駅➡タクシー➡約5分
⚫️JR因美線➡美作加茂駅➡バス➡倉見行➡約5分
⚫️JR因美線➡知和駅➡3.5km➡約5分
⚫️中国道➡津山IC➡R53➡県道6号経由➡15km➡約5分

百々温泉 近くの観光スポット【津山城(鶴山公園)】

本能寺の変で討死した森蘭丸の弟・森忠政が元和2年に築城。その後明治の廃城令によって建造物は全て取り壊され建物はないが、郭跡と壮大な石垣を残っている。この公園は夏の青葉、秋の紅葉とともに市民の憩いの場となり、春は約1,000本の桜が咲き誇り、観光地としても賑わっている。

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