山口県の北西部に位置する豊北町の南部に湧出する温泉で、ミカン畑が広がる小高い山を背にする一軒宿の温泉宿。明治32年(1899年)に溜池工事中に源泉を発見したといわれる。現在営業している唯一の入浴施設である旅館「海浜荘」は昭和44年(1969年)に開業した。 日本海に沈む夕日と地元の新鮮な魚介を使った料理が評判。響灘を望む一軒宿で、日帰り温泉入浴可能。また山口県最西部の下関市は古くから湯治場として栄えたいで湯の里や、道の駅に併設された温泉など、様々なタイプの温泉があり、津波敷温泉もその一つ。温泉の泉質は単純弱放射能冷鉱泉。温泉の効能は打ち身、筋肉痛、疲労回復 、神経痛、リウマチ、病後回復、疲労回復、関節痛etc。
【開湯日】
明治32年(1899年)
【温泉の泉質】
単純弱放射能冷鉱泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
20度 6.9の中性
津波敷温泉 アクセス
⚫️JR山陰本線➡長門二見駅➡ブルーラインバス➡肥中行➡約10分➡津波敷温泉
⚫️JR山陰本線➡長門二見駅➡バス➡津波敷バス停下車➡津波敷温泉
⚫️中国道➡小月IC➡R491➡県道260➡R191号➡約30km➡約45分➡津波敷温泉
⚫️中国道➡下関IC➡車➡約40分➡津波敷温泉
津波敷温泉 近くの観光スポット【土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム】
国指定史跡の土井ヶ浜遺跡で出土した、弥生人骨や副葬品などを展示する人類学専門の博物館。この遺跡は弥生時代前期の終り頃を中心に営まれた集団墓地で、約9,500平方mの遺跡。300体余りの人骨が発見され、副葬品とともに弥生式土器や遺物も出土。一帯が土井ケ浜弥生パークとして整備されている。