ノシャップ岬から約3km南下した西海岸に位置する国内最北の稚内温泉。昭和51年(1976年)に行われた原油の試掘の際に湧出した温泉をもとに、昭和53年(1978年)に開業。そして日本最北端の温泉の座を豊富温泉から移る。実際には稚内は、江戸時代以前からアイヌの人々が暮らし、温泉は古くから利用されてきたと伝えられている。湯は薄い黄緑色のさらっとししており、微かに石油の臭いがする。また、浴室から日本海に浮かぶ利尻島・礼文島の島影や黄金色に輝く夕日など、雄大な自然を満喫することができる。泉質はナトリウム−強塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、健康増進、虚弱児童、慢性皮膚病、慢性婦人病、きりきず、火傷など。
【開湯日】
昭和51年(1976年)
【温泉の泉質】
ナトリウム−強塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
34.0度 7.5の弱アルカリ性
稚内温泉 アクセス
ph値 泉質
⚫️JR宗谷本線➡︎稚内内駅➡︎北➡︎400m➡︎左折➡︎道道254➡︎中央1丁目➡︎右折➡︎稚内温泉
️⚫️JR宗谷本線➡︎稚内駅➡︎バス➡︎坂の下方面行約18分➡︎稚内温泉前下車すぐ➡︎稚内温泉
⚫️JR宗谷本線➡︎稚内駅➡︎バス➡︎港2丁目バス停下車➡︎徒歩約1分➡︎稚内温泉
⚫️JR宗谷本線➡︎稚内駅➡︎タクシー約5分➡︎徒歩約20分➡︎稚内温泉
⚫️JR宗谷本線➡︎稚内駅前バスターミナル➡︎稚内温泉バス停下車➡︎約18分➡︎稚内温泉
⚫️JR宗谷本線➡︎稚内駅前バスターミナル➡︎バス➡︎約18分➡︎ノシャップ行➡︎稚内温泉
⚫️JR宗谷本線➡︎稚内駅➡︎バス➡︎約15分➡︎駅前バスターミナル➡︎バス➡︎約18分➡︎稚内温泉
⚫️JR宗谷本線➡︎南稚内駅➡︎タクシー約2分(徒歩約5分)➡︎稚内温泉
⚫️JR宗谷本線➡︎南稚内駅➡︎バス➡︎大岬線行➡︎約15分➡︎土木現業所前下車➡︎徒歩約3分➡︎稚内温泉
⚫️北海道稚内空港➡︎R238➡︎R40経由➡︎10~15km➡︎稚内温泉
⚫️稚内空港➡︎リムジンバス➡︎稚内駅行➡︎約30分➡︎JR宗谷本線➡︎稚内駅➡︎南稚内駅行➡︎約4分➡︎南稚内駅下車➡︎徒歩約3分➡︎稚内温泉
⚫️札幌中心部➡︎R233➡︎留萌➡︎オロロンライン➡︎南稚内市街(札幌➡︎約5時間20分)➡︎稚内温泉
⚫️札幌中心部➡︎札幌JCT➡︎道央道➡︎士別剣淵IC➡︎R40➡︎約180km➡︎約240分➡︎稚内温泉
⚫️旭川中心部➡︎R40➡︎R238➡︎分岐点➡︎約3km➡︎約10分➡︎稚内温泉
⚫️旭川中心部➡︎R40➡︎R238➡︎分岐点➡︎約3km➡︎約10分➡︎稚内温泉
⚫️旭川空港➡︎バス➡︎旭川駅前行➡︎約35分➡︎旭川駅下車➡︎バス➡︎えさし号➡︎浜頓別行➡︎約270分➡︎浜頓別バスターミナル下車→徒歩約2分➡︎稚内温泉
⚫️旭川空港➡︎バス➡︎旭川駅前行➡︎約35分➡︎旭川駅下車➡︎バス➡︎えさし号➡︎浜頓別行➡︎約270分➡︎浜頓別バスターミナル下車➡︎徒歩約2分➡︎稚内温泉
⚫️東京(羽田空港)➡︎約1時間55分➡︎稚内空港➡︎(新千歳空港➡︎約50分)➡︎稚内温泉
⚫️礼文島➡︎約1時間55分➡︎大型フェリー➡︎稚内(日帰観光可)➡︎稚内温泉
⚫️利尻島➡︎大型フェリー➡︎約1時間40分➡︎稚内(利尻➡︎礼文➡︎約40分)➡︎稚内フェリーターミナル➡︎徒歩➡︎約15分➡︎稚内温泉
稚内温泉 近くの観光スポット【日本最北端の地の碑】
宗谷岬の先端に、北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑は建立されている。まさに日本のてっぺんに建てられ、碑は北国のシンボル北極星の一稜をかたどった三角錐をデザインしたも。塔の中央にあるNの文字は北極星の一稜をモチーフに、中央には北を示し台座の円形は「平和と協調」を表している。 現在の碑が建てられる以前は、昭和36年(1961年)に建てた石柱が立っているだけでだったが、昭和43年(1968年)に現在のスタイルに建て替えられた。前方三方が海、正面に43km先のサハリンの島影が浮かばせ、日本の最北端であることを実感できる。因みに東経は141度56分11秒である。