JR山陰本線松崎駅前にある東郷温泉。江戸時代より鶴の湖の愛称で親しまれる東郷湖の湖底より温泉が湧出していると知られており、松崎町の町人たちが鳥取藩に汲み上げたとも伝えられていた。湯はもともと湖底から湧出していたが明治5年(1872年)に湖畔を掘削して湧き出した温泉で、池中より90℃もある温泉が湧出。これは基盤に鳥取花崗岩があり、その割れ目から湧出しているものと考えられています。湖面に湧き上がる湯気が、この温泉郷の独特の景観になっている。温泉の泉質は含弱放射能泉-ナトリウム-塩化物硫酸塩泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、皮膚病、婦人病
【開湯日】
明治5年(1872年)
【温泉の泉質】
含弱放射能泉-ナトリウム-塩化物硫酸塩泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
63度～90度 7.6の弱アルカリ性
東郷温泉 アクセス
⚫️JR名古屋➡特急スーパーまつかぜ➡倉吉駅➡約30分➡東郷温泉
⚫️JR大阪➡特急スーパーはくと号➡倉吉駅下車➡車➡約10分➡東郷温泉
⚫️JR岡山➡特急スーパーいなば号➡倉吉駅下車➡車➡約10分➡東郷温泉
⚫️JR福岡➡JR特急スーパーまつかぜで倉吉駅➡約30分➡東郷温泉
⚫️大阪➡中国道➡鳥取道➡鳥取西道➡佐用JCT➡約1時間50分➡東郷温泉
⚫️広島➡中国道➡米子道➡R313➡R17➡院庄IC➡約60分➡東郷温泉
⚫️岡山➡岡山道➡中国道➡米子道➡R313➡R179➡湯原IC➡約60分 ➡東郷温泉
⚫️福岡➡倉吉バスセンター➡約9時間(夜行バス)➡東郷温泉
⚫️東京➡鳥取空港➡連絡バス➡三朝・倉吉行➡松崎駅前下車➡約40分➡東郷温泉
⚫️名古屋➡米子空港➡約70分➡東郷温泉
⚫️福岡➡米子空港➡約70分➡東郷温泉
東郷温泉 近くの観光スポット【中国庭園燕趙園】
平成７年に、鳥取県と中国河北省の友好のシンボルとして建設された燕趙園。中国歴代の皇帝が造った皇家園林方式の中国庭園で、設計もちろん素材の調達や加工まで全て中国で行われた。建物は中国で一度仮組し、解体して日本に運び建設したも。建物に施されている2,000を超える彩画も全て中国人彩画師。
